赤ちゃんが歯ぎしりする理由とは?注意が必要な場合もある?

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赤ちゃん

赤ちゃんも生後6ヶ月頃を迎えると、小さな歯が生え始めてきます。

物を噛んだり言語能力の発達に関わる歯は、ぜひとも大切にしたいものです。

そんな赤ちゃんの歯において、気になるのが「歯ぎしり」です。

突如として赤ちゃんが歯ぎしりを始めると、心配になられる方も多いのではないでしょうか?

赤ちゃんが歯ぎしりをするのにはちゃんとした理由があるんですよ。

今回は赤ちゃんの「歯ぎしり」についてご説明させていただきます。

赤ちゃんにとって歯ぎしりという行為はどのようなものなのかを理解しておきましょう。

1.「歯ぎしり」とは?

歯

歯ぎしりとは、無意識的に歯をすり合わせたり、噛み締めたりする口内習慣のことを言うようです。

「ブラキシズム(口腔内悪習慣)」と呼ばれるようです。

ブラキシズムは歯を削ってしまったり、歯周病を悪化させてしまう可能性があるとされています。

また、あごの位置が下がってしまうことで起こる顎関節症や無呼吸症候群の原因にもなります。

ストレスとの関係性も指摘されており、多くの人に見受けられる生理的な現象であるとされています。

2.赤ちゃんが歯ぎしりをし始める時期は?

赤ちゃん

赤ちゃんの歯が生え始めてくるのは生後6ヶ月頃からとされています。

歯は下の歯から順番的に生えてくる傾向があるようで、上下の歯が生え揃い始めるのは生後8ヶ月~9ヶ月頃となります。

早い子では、上下の歯が生えるこの頃から歯ぎしりを始めるようです。

もちろん、歯が生え揃う時期は赤ちゃんそれぞれに個人差があるため、一概に上記の時期からとは言い切れません。

赤ちゃんの歯の発達状況によって変わってくると言えます。

3.赤ちゃんが歯ぎしりする理由

赤ちゃん

では、赤ちゃんはなぜ歯ぎしりをするのでしょうか?

主な理由として以下が挙げられます。

3-1.歯の噛みあわせの調整

赤ちゃんは歯ぎしりをすることで本能的に歯の噛みあわせが最適である位置を見い出していると言われています。

次に生えてくる歯の位置やあごの位置などを探っているとも言われています。

また、噛みあわせの中で上の歯と下の歯で噛むという感覚を確認しているようです。

そのため、赤ちゃんの歯ぎしりは睡眠中のみではなく、起きているときにも見受けられるかと思います。

3-2.噛む力の発達

歯ぎしりをすると、あごやその周辺の筋肉に大きな力が加わります。

ものを噛むなどといった力の発達を促していると言えるでしょう。

今後食べるものも変化していく中で、この「噛む力」というのはとても重要な役割を果たします。

赤ちゃんは本能的にこの能力の発達を育み、食べ物を食べられるようになる準備をしているのです。

3-3.歯に対する興味・関心

これまでになかったものが口の中に現れたことにより、赤ちゃんは歯に対して興味津々となります。

歯と歯と擦りあわせるなどして、歯の存在を確認していると言えるでしょう。

 

大人に起こり得る歯ぎしりの原因の多くは「ストレス」であるとされています。

しかし、赤ちゃんにおいてはストレスはあまり関係してこないようです。

噛む力を養うなど、赤ちゃんの今後の成長においてとても重要な現象であると言えるでしょう。

4.歯ぎしりの対策は必要?

歯

上記で挙げているように、赤ちゃんにとって歯ぎしりとは成長していくための重要な行為の一つです。

歯ぎしりに対する対策等は特に必要ないと言えるでしょう。

ただし、あまりにも長い時間歯ぎしりが続くようであると、前歯がかけてしまうなどの懸念すべき点が出てきてしまいます。

気になるようであれば、一緒に遊んであげたりして、歯ぎしり以外のことに気を引かせてあげてもいいかもしれません。

その際は、噛めるおもちゃや歯固めのようなおもちゃで遊んであげると、赤ちゃんの発育をサポートしてあげられますよ。

5.歯ぎしりで注意すべきこと

医師

歯ぎしりを行っていく上で、以下のような様子が見受けられた場合は、一度お医者さんに相談してみたほうが良いかもしれません。

・歯ぎしりをする機会が多い
・歯が過度にすり減っている
・あごが痛いような様子を見せる
・乳歯が生えそろってもなかなか歯ぎしりがおさまらない
・歯並びに違和感を感じる

歯ぎしりは赤ちゃんの成長において重要な行為であるとお伝えしましたが、なにかのきっかけでこじらせてしまうと、歯やあごにトラブルを抱えてしまいかねません。

歯ぎしりのみではなく、赤ちゃんの歯やあごに関して気になる様子が見受けられた場合は、早めにお医者さんに診てもらうことをオススメします。

6.最後に

赤ちゃん

歯ぎしりは生理的な現象とされており、ごく自然と起こります。

大人の歯ぎしりとは違い、赤ちゃんは今後の成長においてとても重要な行為であるということを覚えておきましょう。

赤ちゃんは本能的に自らの歯やあごの成長を促しているのです。

ママ・パパはその赤ちゃんの成長しようとする力をしっかりとサポートしてあげましょうね。

赤ちゃんの歯ぎしりと上手に向き合い、今後の健やかな成長を見守ってあげましょう。

 

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