赤ちゃんにたんこぶができてしまった場合の対処方法とは?

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赤ちゃんがヨタヨタと歩き回っている姿を見ていると「可愛らしいな」と思うとともに、その不安定さに心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際に、転んで頭を打ってしまい泣き出しちゃった。

なんて場面にでくわしたことも多々あるかと思います。

そんなとき気になるのが腫れ上がってできた「たんこぶ」なのではないでしょうか?

赤ちゃんはたんこぶを作ってしまうこともよくあります。

しかし、はたして赤ちゃんにたんこぶができてしまっても大丈夫なものかと心配になってしまいますよね。

今回は赤ちゃんの「たんこぶ」についてお話させていただきます。

赤ちゃんにたんこぶが出来てしまったときの正しい対処方法を覚えておきましょう!

1.「たんこぶ」とは

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たんこぶは頭やおでこを打ったときに内出血を起こし、行き場のない血液やリンパ液が頭蓋骨の外側に溜まって腫れ上がることでできあがるものです。

またの名を「皮下血腫」や「頭出腫」と呼ぶようです。

などの固いところで内出血をすると、すぐが固いでできているため、のかたまりが内側がることができません。

たとえば、手足のような柔らかいところならば内出血で青あざになる程度で済むことがほとんどです。

に固いがある頭部はたんこぶができやすいと言えるでしょう。

頭をぶつけたときにたんこぶができるということは、頭がい骨の外側で腫れ上がっているという証拠です。

たんこぶは自然と解消されていくので心配ありません。

逆にいうと、頭をぶつけたのにたんこぶができないときは注意が必要となります。

頭部内でなんらかのトラブルが発生している可能性があります。

衝撃の大小でたんこぶの大きさも変わりますが、たんこぶが大きすぎる場合も注意が必要と言えるでしょう。

心配のいらないたんこぶがほとんどですが、まれに危険なたんこぶもあるということを覚えておいてください。

2.どんな時にたんこぶはできる?

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基本的に、たんこぶはなにかに頭などをぶつけてしまったときにできてしまいます。

頭が重く、行動も不安定である赤ちゃんは、よりたんこぶが出来てしまう可能性が高いと言えるでしょう。

赤ちゃんがたんこぶを作ってしまいやすいケースを下記に挙げていきます。

2-1.立ち上がった時

赤ちゃんが立ち上がる時、特につかまり立ちなどをする際は、壁や机などを支えとして立ち上がる時があります。

まだ筋肉が発達していない足腰で体を持ち上げようとすると、バランスを崩したり支えとしていた壁などにぶつかってしまうこともあります。

頭をぶつけて、たんこぶが出来てしまうこともあるでしょう。

2-2.よろめいた時

立ち上がっている時や、座っているときなど、赤ちゃんがバランスを崩してよろめいてしまう様子を見受けることもあるかと思います。

頭が重いことや、状態を支える筋肉がまだ未発達であるためと考えることができます。

その際、身近に硬いものがあったり、床に倒れ込んでしまうと、頭をぶつけてしまう原因となってしまいます。

2-3.倒れた時

倒れてしまった際、ダメージを軽減するための受け身などが赤ちゃんは上手に出来ません。

頭を守る、などといった行為もすることができないため、倒れ方次第では頭をぶつけてしまうこともあります。

頭をぶつけてしまうと、大きな衝撃が加わり、結果たんこぶが出来てしまうと言えるでしょう。

2-4.ハイハイしている時

ハイハイができるようになると、赤ちゃんの行動範囲も広がります。

好奇心旺盛で動き回っている際に、壁などに頭をぶつけてしまうこともあるかと思います。

勢いよく机にぶつかり、机の上の物が落ちてきてしまうことなども考えられます。

 

前に倒れてしまったときはおでこ、後ろに倒れてしまったときは後頭部を打つことが多くあります。

つかまり立ちや立って歩き出す頃になると、たんこぶができやすくなります。

お座りをしている時期も後ろに倒れやすいので、注意しておきましょう。

3.頭をぶつけないための対策方法

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たんこぶが出来てしまうと、痛そうでかわいそうですよね。

赤ちゃんが頭をぶつけてたんこぶを作ってしまわぬよう、あらかじめ対策をしておくようにしましょう。

赤ちゃんが転んだり、何かにぶつかってしまわぬよう、日頃から赤ちゃんの行動を観察しておきましょう。

赤ちゃんの頃はまだ上手に立ち上がったり歩くことができなにので、ママ・パパが支えてあげる事が重要です。

3-1.赤ちゃんが歩く所には柔らかいマットを敷いてあげる

赤ちゃんが行動する範囲の床には、極力柔らかいマットなどを敷いておいてあげると良いかもしれません。

転んだり、倒れてしまった際の衝撃を軽減できるかと思います。

フローリングなどの床だと、硬いうえに滑りやすいため、特に注意が必要になるでしょう。

3-2.周辺に硬いモノや突起物を置かない

壁や机の上などに硬いモノを置いていると、それが落ちてきてしまった際に頭にぶつかってしまう可能性があります。

また、形状が尖ったモノなどが赤ちゃんの目線の高さにあるのも危険です。

極力、赤ちゃんの周囲に硬いモノや突起物を置かないようにしてあげてください。

または赤ちゃんが動き回っている際は片づけておくなどの配慮を忘れないようにしましょう。

3-3.柱の角をクッションでカバーしておく

部屋の形状的に、柱の角が出ている場合もあるかと思います。

ハイハイなどして頭をぶつけてしまうと、特に衝撃が大きくなってしまうと考えられます。

クッションなどのカバーできるものを付けておくことで、ダメージを最小限に抑えることができます。

3-4.赤ちゃんの後ろをついていき支えてあげる

赤ちゃんの行動が不安定な時期は、赤ちゃんの後ろについて、倒れそうなときに支えてあげるなどしてみても良いかもしれません。

頭をぶつけてしまう前に救ってあげることができるかと思います。

赤ちゃんも練習していくうちに、安定した行動ができるようになっていきます。

それまでは、支えとなってあげることで赤ちゃんも安心できるのではないでしょうか。

 

赤ちゃんがグラグラと立ち上がったり、転んでしまうのは仕方のないことです。

転んでしまった時のことを考えて、あらかじめ対策をしておいてあげることが重要となります。

4.たんこぶが出来てしまったら

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では、赤ちゃんにたんこぶが出来てしまったらどうすれは良いのでしょうか?

主な対処方法を以下に挙げます。

4-1.たんこぶの状況を確認する

まずはたんこぶの状況を確認するようにしましょう。

確認のポイントは以下の通りです。

・意識はしっかりしているか
・ふらついていないか
・腫れはどの程度か
・外傷はないか
・いつもの様子と変化はないか  など

外見からは気付けない事象が、実は体の中で発生している場合もあります。

赤ちゃんの様子をしっかり観察しながら、たんこぶが危険なものではないかの判断をしてください。

4-2.患部を冷やす

たんこぶとなって出てきたときは患部が炎症を起こしています。

氷などの冷たいものを、タオルに包むなどしてから、たんこぶに当ててあげてください。

強く押し当てたり、長時間当てていると、冷えすぎてしまうので注意しましょう。

ねつ冷シートなどのアイテムを使うのも一つの手です。

たんこぶを冷やしながら、その後の経過は常々チェックしておいてください。

4-3.お風呂は控える

上記で述べたように、たんこぶとなっている幹部は炎症を起こしています。

体を温めてしまうお風呂などは極力控えるようにしましょう。

症状の様子にもよりますが、約48時間はお風呂を控えるべきだと推進されています。

濡れタオルで身体を拭くなどして体は洗ってあげてください。

4-4.安静にする

たんこぶが出来ている箇所について、なんらかの形で再び衝撃を与えてしまったりしても危険です。

激しい行動を起こすと、二次災害を引き起こしてしまいかねません。

たんこぶが出来ている期間は赤ちゃんを安静にしておくようにしましょう。

 

先ほども述べたように、たんこぶには危険の可能性が含まれています。

腫れがなかなか引かない、赤ちゃんの様子がおかしい、などの場合は早めにお医者さんに相談した方がいいかと思います。

日頃から赤ちゃんの様子をよく観察し、小さな異変にも気付けるようにしておきましょう。

5.頭をぶつけたときの注意点

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赤ちゃんが頭をぶつけてしまったのにたんこぶができていなかったり、固くないブヨブヨとした状態だった場合、もしかしたら赤ちゃんにとって重大なトラブルとなりかねない症状の可能性があります。

頭がい骨の中での出血は、脳に影響を与えてしまう恐れがあります。

たんこぶができなくてよかった!ではなく、たんこぶが出来てないけど大丈夫?と考えておきましょう。

赤ちゃんに以下のような様子が見受けられたら注意してください。

 ①意識がハッキリしていない

 ②出血が多いなど、外傷が目立つ

 ③何回も嘔吐を繰り返す

 ④手や足など体を動かすと痛がる

 ⑤痙攣を起こしている  など

一つでも該当するようであれば、早めにお医者さんに診てもらうようにしましょう。

赤ちゃんは痛みや大きな衝撃を受けた際に、びっくりして泣き出します。

赤ちゃんの「泣く」はなにかしらのサインであるときもあります。

赤ちゃんが頭をぶつけたのに泣き出さなかったら、逆に要注意かもしれません。

6.最後に

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赤ちゃんのたんこぶのポイントについておさらいします。

<たんこぶの対策方法>

・赤ちゃんが行動する範囲は柔らかいマットなどを敷く
・周囲に硬いモノや突起物を置かない
・柱の角にはカバーをつけておく
・赤ちゃんの後ろについて支えてあげる

<たんこぶの対処方法>

・たんこぶの状況を確認する
・患部を冷やす
・お風呂は控える
・安静にする

<注意が必要な場合>

 ・意識がハッキリしていない
 ・出血が多いなど、外傷が目立つ
 ・何回も嘔吐を繰り返す
 ・手や足など体を動かすと痛がる
 ・痙攣を起こしている

 

赤ちゃんが活発に動きまわれるようになると、よくたんこぶを作ってしまうものです。

症状の軽いものは先ほど述べた方法で対処してあげてください。

なにより、頭をぶつけてびっくりしてしまった赤ちゃんを安心させてあげることが重要です。

抱っこしてあげたり、優しくなでてあげるなどしてあげてください。

注意しておくべき症状があるということを忘れずに!

赤ちゃんの行動を観察しながら、健やかな成長を見守ってあげてください。

 

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