赤ちゃんの咳は危険を知らせるサイン?咳が出る原因と4つの予防方法について!

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赤ちゃん

赤ちゃんに起こり得る症状の一つに「咳(せき)」があります。

大人が咳をしているときは、健康状態の異変のサインであることがほとんどです。

それは赤ちゃんにとっても同様で、咳をしていたら体に何らかの異常をきたしていると考えた方が良いです。

ママ・パパは赤ちゃんが咳をしている原因を突き止め、適切な対処してあげる必要があると言えるでしょう。

今回は赤ちゃんの「咳」についてご説明させていただきます。

咳という症状について理解を深めましょう。

1.「咳」とはどういった症状?

赤ちゃん

咳とは、ほこりやウィルス、異物などから肺や気管を守るために行われる防御反応のことを言います。

咳にはいくつかの種類があります。

1-1.咳の仕方

咳の仕方によって区別されます。

1-1-1.湿性咳嗽

痰がからんだ感じの「ゴホ、ゴホ」といった咳

1-1-2.乾性咳嗽

乾燥を感じさせる「ケホ、ケホ」といった咳

1-1-3.犬吠様咳嗽

犬がほえるような感じの咳

1-2.症状の発症期間

症状の発症期間によって区別されます。

1-2-1.急性の咳

3週間くらいで落ち着いてくる咳

1-2-2.遷延性の咳

3~8週間くらい症状が続く咳

1-2-3.慢性の咳

8週間以上症状が続くような咳

 

咳は症状の様子や発症している期間によって区別することができます。

2.咳が出る原因

病気

咳がでてしまう原因はいくつかあります。

2-1.感染症

ウィルスや細菌にに感染した場合など、感染症による咳が多くのケースを占めています。

風邪はもちろんのこと、呼吸器感染症、気管支端息、副鼻腔炎等があります。

2-2.アレルギー疾患

花粉症や気管支喘息などのアレルギー疾患が原因である場合もあります。

咳喘息と呼ばれる病態もあり、咳喘息から気管支喘息に移行するケースもあるようです。

2-3.胃酸による刺激

食後に胸焼けや咳が出る原因の多くが逆流性食道炎などによる刺激だとされています。

中高年で肥満体型の方に多く見受けられる原因のようです。

2-4.ストレスや精神的な問題

心理面の影響で咳が出る場合もあるようです。

咳払いのように渇いた咳が見受けられるようです。

 

上記以外にも「心臓疾患」や「後鼻漏症候群」などといった症状が原因となっているケースもあるようです。

咳がでている場合は、その様子から症状の原因を見分ける必要があると言えるでしょう。

3.赤ちゃんの咳の原因

赤ちゃん

では、赤ちゃんに咳がでる原因はなんなのでしょうか?

考えられる原因を以下に挙げます。

3-1.風邪

風邪などの感染症を発症することで、咳がでてしまうことがあります。

赤ちゃんの咳の多くの原因がこちらの「風邪」であると言えるでしょう。

軽度のものであれば大きな心配はいりませんが、症状がなかなか改善されなかったり、様子がおかしいといって場合は、他の病気も考えられるため、注意が必要となります。

3-2.喘息

赤ちゃんも喘息となる可能性はあります。

赤ちゃんや子どもに発症する喘息を「小児性喘息」と言います。

熱が出ていなかったり、鼻づまりの症状などが見られず、渇いたような咳が続いている場合は注意が必要です。

3-3.肺炎

肺炎が原因となり咳がでてしまう場合もあるようです。

肺炎は、症状が悪化してしまうと大変危険な病気の一つです。

高熱を出し、痰がからんだような激しい咳をしているようなら注意が必要です。

3-4.百日咳

感染症の一つである「百日咳」も赤ちゃんの咳の原因となることがあります。

咳が長引く、一回の咳で何度も立て続けに咳き込む等の様子が見受けられた場合は注意が必要です。

3-5.クループ症候群

クループ症候群とは、喉や声帯のあたりに炎症を起こす病気のことを言います。

まだ気道が狭い状態の赤ちゃんに発症しやすい病気となっており、犬がほえるような犬吠様咳嗽の原因となる可能性があります。

 

いずれにおいても、咳は赤ちゃんの体に何らかの異常が起きているサインであると言えます。

咳の様子から症状がひどいと感じるような場合は、一度病院に行きお医者さんに診てもらうようにしましょう。

咳の症状をこじらせてしまうと、より悪化した状態となり赤ちゃんへの大きな負担となってしまう可能性があるということを覚えておきましょう。

4.赤ちゃんが咳をしていたら

赤ちゃん

赤ちゃんが咳をしている場合は以下のように対処してあげてください。

4-1.背中をさすってあげる

咳が多発していると、呼吸のリズムが狂ってしまうことがあります。

背中をさするなどして、赤ちゃんを落ち着かせてあげるようにしましょう。

過度にやりすぎてしまったり、ポンポンと激しく叩いてしまったりすると、逆効果になってしまう場合もあるので注意してください。

4-2.水分を補給させる

喉が乾燥している可能性があるため、水分を与えて潤いを与えてあげるようにしてください。

ただし、咳の最中に水分を補給すると気管に入ってしまう可能性があるため、ある程度咳が落ち着いたタイミングにするようにしましょう。

4-3.咳止めを使用する

お医者さんと相談したうえで、度合いによっては咳止めを使用してみるのも一つの手です。

咳は根本となる病気などの症状の改善が大切です。

あくまで症状を和らげることを目的として使用するようにしましょう。

 

咳は何らかの病気が発症している可能性が高いため、基本的にはまずはお医者さんに診てもらうことをオススメします。

度合いに応じた適切な対処方法を教えてくれるかと思います。

5.咳の予防方法

赤ちゃん

咳は原因となる事象を解消することで予防することができます。

5-1.体調管理をしっかりと行う

風邪などの感染症にかかってしまうと、咳が出てしまうこととなります。

日頃から体調管理に気を遣い、免疫力の向上が図れるようにしてあげましょう。

5-2.室内などを清潔に保つ

赤ちゃんが過ごす環境を清潔に保てるように心掛けましょう。

不潔な環境で過ごすと、感染症を誘発してしまう可能性があります。

こまめに掃除するなどしてください。

5-3.空気をきれいにする

加湿器・空気清浄器などを使用し、ほこりや花粉といった異物を赤ちゃんが極力吸い込まないようにしてあげてください。

不適切な湿度や、タバコの煙なども赤ちゃんの咳を誘発してしまいますので注意しましょう。

5-4.こまめに水分補給をさせる

喉の乾燥は咳を誘発する原因の一つです。

喉が乾燥してしまうのを抑えるため、こまめに水分を補給させてあげるようにしましょう。

 

日頃の生活の中に、咳が発症する要素がたくさんあります。

赤ちゃんが過ごす環境が適切であるように保つことを心掛けてください。

6.咳がなかなか収まらない場合

赤ちゃん

赤ちゃんの咳の症状がなかなか改善されない場合はお医者さんに相談してください。

これまでに挙げたように、咳には色々な病気の可能性が含まれています。

早期改善が望ましいとされる中で、なかなか症状が良くならないのは、悪い傾向にあります。

症状がより悪化してしまっている、ほかの病気を発症してしまっている可能性を考慮し、早めにお医者さんに診てもらうことをオススメします。

7.最後に

赤ちゃん

赤ちゃんが咳をしている場合は、なんらかの異常をきたしていると考えるようにしましょう。

赤ちゃんの様子をよく観察し、症状の具合によっては早めにお医者さんに診てもらうようにしてください。

多くの場合が、大きな心配がいらない軽度なものですが、中には赤ちゃんにとって重大なトラブルとなりかねないケースが含まれているということを覚えておきましょう。

ママ・パパは赤ちゃんからのちょっとしたサインを察知しあげられるように努めましょう。

赤ちゃんの体調管理に気を遣い、今後の健やかな成長を見守ってあげてください。

 

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