赤ちゃんが上手にうつぶせできるように練習してみよう!

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さっきまで仰向けで寝ていたと思ったら、いつの間にかうつぶせになっている。

赤ちゃんの寝ているところを見ていると、そのような場面にでくわすことってありますよね。

赤ちゃんが寝返りができるようになってくると、仰向けになったり、うつぶせになったり、よく動きます。

寝返りの中でうつぶせ状態となってしまうのはごく自然なことのようです。

しかし、生後間もない赤ちゃんのうつぶせ状態は危険だ!と耳にしたことはありませんか?

たしかに、うつぶせの状態は注意して見てあげないと、赤ちゃんにとって重大なトラブルへと繋がってしまう可能性もあります。

重大なトラブルと聞くと、どうしても心配になってしまうものですが、そのうつぶせという行為を上手に行う事ができれば、赤ちゃんの成長にとてもいい影響を与えてくれることもあるようです。

普段の生活の中でごく自然と行われるうつぶせについては、良い面、危険な面の両方について、しっかりと理解しておく必要があると言えるでしょう。

今回は赤ちゃんの「うつぶせ」についてお話させていただきます。

赤ちゃんのうつぶせ状態の重要性を覚えておきましょう。

1.「うつぶせ」とは

うつぶせとは、顔を下に向けて横たわった状態のことを言います。

背中ではなく、胸や胴が地面につき、基本的に顔は横を向いている形です。

反対に、背中が地面について横たわった状態は仰向けと言います。

人の習性として、このうつぶせや仰向けの状態は日常の中で多く見受けられるでしょう。

うつぶせの状態で睡眠をすることを「うつぶせ寝」といいます。

胸が圧迫されたり、呼吸をする口や鼻が地面側にあることから、息苦しさを覚える方もいらっしゃるかと思いますが、人によってはうつぶせ寝の方が寝やすいという方もいらっしゃいます。

人それぞれに合う・合わないがある姿勢でもあるのかもしれません。

2.赤ちゃんはなぜうつぶせになるのか

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赤ちゃんもうつぶせになることがあります。

赤ちゃんがうつぶせが好きな理由は大きく二つ挙げることができます。

2-1.呼吸がしやすい

赤ちゃんはうつぶせになると呼吸がしやすい状態になると言われています。

肺が下にくることで心肺機能が高まるようです。

呼吸がスムーズにできると、血液の循環が良くなり、より心地よく眠れるようです。

2-2.安心感が得られる

うつぶせの体制は自然と手足を折り曲げる状態になります。

ママのお腹の中にいた時のような感覚となり、安心感も得られるそうですよ。

赤ちゃんにとっては落ち着ける自然な姿勢なのかもしれません。

 

うつぶせは赤ちゃんにとって自然的な楽な姿勢なのかもしれません。

うつぶせ寝は快適な睡眠方法の一つとも言えるでしょう。

寝返りが上手になってくると、うつぶせとなる機会も増えてくるでしょう。

3.うつぶせのメリット

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うつぶせが上手にできるようになると、以下のようなメリットがあるとされています。

3-1.寝つきがよくなる

上記で述べたように、うつぶせの状態は赤ちゃんにとって呼吸がしやすい状態と言えます。

息が詰まる、いびきが出るといった睡眠時の問題点の解消にも繋がるため、赤ちゃんが快眠できるようになります。

夜泣きなども減少するそうです。

3-2.げっぷが出やすくなる

授乳後は赤ちゃんにげっぷをさせてあげなければいけませんが、うつぶせだとげっぷが出やすいと言われています。

げっぷの際に気を付けるべき吐き出したミルクのケアについても、気管に詰まるリスクが軽減されるようです。

3-3.背中の筋肉が発達する

うつぶせはがお腹を下に向けた状態となります。

体を起こそうとする動きの中で、全身の筋肉、特に背中周りの筋肉の発達に効果的であると言われています。

これから立ち上がったり、はいはいするための感覚を養う事も出来るでしょう。

3-4.頭の形がよくなる

仰向けで寝ている場合、後頭部を地面につけている時間が長くなることが予想されます。

赤ちゃんの頭はまだまだ柔らかく形が不安定なので、地面に長時間ついていると、今後の頭の形に影響を与えかねません。

「絶壁」なんて言葉を耳にする機会も多いと思いますが、この睡眠体系も原因の一つと言えるのではないでしょうか?

その点、うつぶせは顔を横に向けた状態で寝ているため、頭の形に与える影響は少ないと言えます。

 

これらのように、うつぶせが上手になると、発育の面でプラスに働いてくれることがたくさんあります。

上手にうつぶせができるようにサポートしてあげることが重要となるでしょう。

4.うつぶせに潜む危険

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赤ちゃんのうつぶせには危険が潜んでいることもあります。

赤ちゃんをうつぶせの状態にする上では以下の点に注意が必要であることを覚えておきましょう。

4-1.呼吸不全

まだ首がすわっていない赤ちゃんは、呼吸が苦しいといった体制になってしまっていた場合に自分で気道を確保することができません。

言葉を発して状況を伝えるといった行動もできないため、より危険と言えるでしょう。

気付かぬうちに、赤ちゃんが呼吸をスムーズにできていない状態になってしまっている可能性があります。

4-2.突然死

うつぶせ寝でよく耳に言葉が「乳幼児突然死症候群」ではないでしょうか?

乳幼児突然死症候群とは、これれまでに目立った病気もなく、健康に過ごしていたにも関わらず、眠っている間に突然死してしまうとても恐ろしい病気です。

現状として、発症の詳しい原因ははっきりとは解明されていないみたいですが、うつぶせ寝も原因の一つではないかと言われているようです。

うつぶせ寝にはこのような病気を発症される可能性があると言われていることを把握しておくとともに、乳幼児突然死症候群について理解を深めておくことをオススメします。

4-3.顔をケガする

頭を安定して支える力がまだまだ乏しい場合、うつぶせで顔を地面にぶつけてケガをしてしまうことがあります。

顔は目・鼻・口など重要な部位がたくさん集まった箇所です。

硬い地面の上でうつぶせをしてしまっていると、顔を気付つけてしまいかねないので注意が必要です。

 

うつぶせには、メリットだけではなく危険な場合があるということも認識しておきましょう。

特に、突然死などの重大なトラブルも潜んでいるということを覚えておいてください。

赤ちゃんは自然と寝返りをしてうつぶせの状態になることが多いことを考えると、上手にうつぶせになれるように練習しておく必要があると言えますね。

5.うつぶせ練習方法

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では、赤ちゃんが上手にうつぶせになれるように練習してあげましょう!

以下に手順を紹介します。

参考にしてみてください。

①腕や足を持ってあげる
②仰向けからうつぶせ、うつぶせから仰向けと交互に繰り返す
③数分間隔で繰り返し行う

手で支えながら上半身や足を軽く上下に動かしてあげることで、赤ちゃんは体を起こす感覚を覚えていきます。

体を起こそうとしだすと、全身を使ったいい運動にもなります。

赤ちゃんの様子をよく伺いながら、徐々に実施してみるようにしましょう。

6.練習する上での注意点

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うつぶせ練習を行う上での注意点を挙げます。

6-1.短い時間から始める

いきなり上手にできるものでもありません。

最初は短い時間からゆっくり練習してあげましょう。

赤ちゃんも慣れない動きを続けていると、疲れますし、機嫌を損ねてしまいます。

焦らず、赤ちゃんのペースを大事にしてあげてください。

6-2.赤ちゃんの呼吸スペースを必ず確保する

赤ちゃんがうつぶせの状態のときに、顔の周りに衣類や毛布などの物が置いてあると、口や鼻が塞がってしまう可能性があります。

しっかりと呼吸ができるように、空気の通り道となるスペースは必ず確保してあげましょう。

やわらかくて沈みが深いマットなども同様の理由で、息が出来なくなってしまう可能性があるので、そちらも気を付けて下さい。

6-3.赤ちゃんの様子を必ず見守る

何度も述べているように、上手にうつぶせができないと、赤ちゃんにとって危険が及ぶ可能性があります。

だから練習するのです。

赤ちゃんのうつぶせ練習の様子は必ず見守るようにしてください。

うつぶせ状態のまま目を離すなどといったことは絶対にしないように。

赤ちゃんの様子がおかしいようであれば、早急に練習を切り上げて、安静に休ませてあげてくださいね。

 

あくまでうつぶせが上手になるための練習なので、強要しないようにしましょう。

ママ・パパは赤ちゃんの成長しようとする力を信じて、サポートに徹してあげてください。

7.最後に

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赤ちゃんのうつぶせについてポイントをおさらいします。

<うつぶせのメリット>

・寝つきが良くなる
・げっぷが出やすくなる
・背中の筋肉が発達する
・頭の形が良くなる

<うつぶせの注意点>

・呼吸不全
・突然死
・顔のケガ

<うつぶせ練習手順>

腕や足を持ってあげる
仰向けからうつぶせ、うつぶせから仰向けと交互に繰り返す
数分間隔で繰り返し行う

<練習時の注意点>

・短い時間から実施する
・呼吸スペースを確保する
・必ず見守る

まだまだできないことが多い赤ちゃんは、うつぶせになるだけでも一苦労です。

しかし、赤ちゃんの成長の過程の中で、うつぶせも重要な行為の一つであるということを覚えておきましょう。

うつぶせが上手に出来るようになると、赤ちゃんがより健やかに成長していってくれるはずです。

うつぶせの不安要素を解消してあげる意味も込め、練習のお手伝いをしてあげてください。

うつぶせができるようになると、次はずりばい・はいはいです。

少しずつ自分でできるようになることが増えていく赤ちゃんを、優しく見守ってあげてくださいね。

 

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