赤ちゃんを中耳炎から守る3つの予防方法について!

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赤ちゃん

赤ちゃんに起こり得るトラブルで、なかなか気付きにくいのが「中耳炎」です。

耳のトラブルは、目に見えない症状がほとんどです。

赤ちゃん自身が言葉で症状・状況を伝えることもできないことから、中耳炎に気付いてあげる事が遅くなってしまうことがあります。

中耳炎が発症する原因や症状を理解し、ママ・パパが赤ちゃんの異変に気づいてあげられるようにならなければいけません。

今回は赤ちゃんの「中耳炎」についてご説明させていただきます。

耳におけるトラブルを回避できるようにしましょう。

1.中耳炎とは

中耳炎とは、耳の鼓膜の奥にある中耳という空洞の部分に細菌が溜まって炎症が起こっている状態のことを言います。

発生した膿が鼓膜を圧迫するなどし、痛みを伴います。

中耳炎は大きく2つの種類に分類されます。

1-1.急性中耳炎

多くの場合が風邪が原因となっていて、細菌やウイルスに感染することによって発症します。

耳に痛みや耳だれといった症状が出ます。

生後約6ヶ月~5歳くらいの子に多く見受けるそうです。

1-2.慢性中耳炎

急性中耳炎がひどくなると、鼓膜に穴があいてしまいます。

そうなると中に溜まっていた膿を輩出し、炎症を治そうとする働きが自然的に行われます。

この時にあいた穴は次第に閉じていきますが、繰り返し中耳炎を発症していたり治りが不十分な状態が続いていると、穴が閉じなくなってしまいます。

この状態になると慢性中耳炎という扱いとなってしまいます。

 

急性中耳炎が発症した時点で、早急かつ適切な処置をしてあげる必要があります。

2.中耳炎になる原因

中耳炎になってしまう原因はいくつかあります。

2-1.風邪

風邪をひいてしまうと、鼻水が出る事があります。

鼻と耳は耳管という管で繋がっているため、その管を伝ってばい菌を含んだ鼻水が耳に達してしまうことで中耳炎が発症してしまいます。

2-2.ストレス

ストレスが溜まっている状態だと免疫力が低下してしまいます。

免疫力の低下は風邪などの感染症を誘発することとなってしまうため、中耳炎となるリスクも高まってしまいます。

2-3.睡眠不足

睡眠が十分にとれていないときも、ストレス同様に免疫力を低下させてしまいます。

身体機能にも影響が出てしまう場合があるため、代謝等の活動がスムーズに出来ない状態となってしまいます。

 

一番の原因としては風邪による鼻水が挙げられます。

3.赤ちゃんは中耳炎になりやすい?

赤ちゃんは大人に比べて中耳炎になりやすいと言われています。

3-1.風邪をひきやすい

赤ちゃんは免疫能力がまだまだ発達しきっていないため、風邪などの感染症にかかりやすいといえるでしょう。

赤ちゃんは自分が風邪をひいてしまったことを誰かに伝える事も出来ないため、風邪の初期症状に気付くタイミングを逃してしまうことも多々あるかと思います。

風邪の症状が悪化してから気付くなんてこともあるのではないでしょうか。

3-2.鼻と耳の位置が近い

赤ちゃんは頭の大きさが近いこともあり、鼻と耳の位置がほぼ真横という近い位置にあります。

耳管で鼻と耳は繋がっているため、この位置が近いとそれだけ鼻からのばい菌が耳に到達しやすくなります。

3-3.アデノイドが大きい

扁桃腺の一種であるアデノイドが耳管を圧迫してしまうと喚起が悪くなってしまい、中耳炎となってしまうことがあります。

赤ちゃんの時期は顔が小さいの比べ、アデノイドが大きい造りとなっている場合があるようです。

アデノイドが大きいと、耳管を圧迫する可能性が高まると言えるでしょう。

 

身体機能がまだまだ発展途上である赤ちゃんは、中耳炎が発症しやすい状態にあると言えます。

大人の体の造りとは少々違っているということを認識しておいてあげましょう。

4.赤ちゃんの中耳炎の症状と見極め方

赤ちゃんに中耳炎が発症しているかの判断基準の参考にしてみてください。

4-1.症状

赤ちゃんが中耳炎となっている場合、以下のような症状が見受けられるかと思います。

 ・耳の下が腫れる
 ・耳たれ
 ・発熱

赤ちゃんの様子を伺い、耳のあたりにこれらのような異変を感じた場合は注意が必要です。

4-2.見極め方

赤ちゃんに以下の様子が見受けられないか確認してみてください。

 ・機嫌が悪い
 ・耳をいじっている
 ・耳をひっぱる
 ・夜泣きが続く
 ・微熱がなかなか下がらない

赤ちゃんがこれらの様子をしてしていたら中耳炎の可能性があるかもしれません。

5.中耳炎のケア方法

赤ちゃんに中耳炎が発症した際の対処方法について挙げていきます。

5-1.鼻水をこまめに処理してあげる

中耳炎の原因の多くは鼻水からきます。

まずは鼻水の状況を確認し、吸う形で処理してあげましょう。

膿が生じている場合は、耳鼻科に行って対処してもらうようにしてください。

5-2.痛みを軽減させてあげる

中耳炎は痛みを伴うので、耳の後ろを冷やすなどしてあげてください。

寝かせてしまうと耳へ負担がかかってしまう場合があるので、座らせてあげる事をオススメします。

耳たれが出ていたらガーゼなどで拭いて処理してあげましょう。

5-3.散髪や入浴を控える

散髪や入浴といった行動を控えるようにしましょう。

耳の中に異物が入ってしまうと症状を悪化させてしまう可能性があります。

5-4.抗生物質を服用する

お医者さんに診てもらったうえで抗生物質を処方してもらい、服用させてあげるようにしましょう。

痛みや炎症を抑えてあげるようにしましょう。

完治と判断されるまではお医者さんの指示に従いながら服用させてあげるようにしてください。

 

中耳炎の疑いがある場合は、まずはお医者さんに診てもらうようにしましょう。

6.中耳炎の予防方法

中耳炎は未然に防ぐことができます。

予防方法を3つほど挙げます。

6-1.風邪をひかないようにする

中耳炎の多くの原因は風邪をひいてしまうことにあるので、赤ちゃんが風邪をひいてしまわないようにしてあげる必要があります。

風邪のひきにくい体を作りには、免疫力を向上させてあげるようにしましょう。

6-1-1.体温調整をしっかり

赤ちゃんが寒さを感じていたり、暑くてかいた汗を放置してしまったりすると、体温の調整が上手に出来ないことで風邪を誘発してしまう可能性があります。

赤ちゃんの体温に大きな変化を与えないように室温を適温にしてあげたり気温に適した衣類をきさせてあげるなどして調節してあげてください。

6-1-2.睡眠をしっかり

睡眠が十分にとれていないと免疫力が低下してしまいます。

赤ちゃんがしっかりと睡眠できる環境を整えてあげ、たくさん寝かせてあげるようにしましょう。

6-1-3.ストレス発散

ストレスも免疫力の低下に繋がります。

おもちゃで遊んであげたり、お出かけでリフレッシュさせるなどして、ストレスを溜めないようにしてあげましょう。

6-1-4.たくさん遊んであげる

たくさん遊んで、たくさん体を動かすようにしましょう。

動いて代謝を行う事で、免疫力の向上に繋がります。

 

風邪をひいてしまうと、中耳炎以外にも赤ちゃんの身体機能に悪影響を及ぼしかねないので、注意して予防してあげるようにしてください。

6-2.鼻をきれいな状態にする

鼻からのばい菌が耳に到達してしまうと中耳炎となるリスクが高まってしまいます。

鼻のきれいな状態に保つように心掛けましょう。

6-2-1.鼻水をこまめに吸い取ってあげる

鼻水が出ている場合は、こまめに吸い取ってあげるようにしましょう。

鼻水が耳管に到達してしまう前に処理してあげるようにしてください。

6-2-2.こまめに部屋を掃除する

部屋にホコリや花粉などが舞っていると、鼻水や鼻づまりの原因となってしまいます。

部屋をこまめに掃除してホコリなどが少ない環境を整えてあげましょう。

6-3.周りの人も風邪に気をつける

風邪予防はは赤ちゃんの体調管理だけしっかりと行っていればよいものではありません。

赤ちゃんと接触する他の人から感染する可能性もあるため、周りの人も風邪予防をしておく必要があると言えるでしょう。

6-3-1.集団行動時に気をつける

人がたくさん集まるところは感染症のリスクが高まります。

マスクをするなどの予防をすると良いでしょう。

6-3-2.風邪をひいてしまったら赤ちゃんとの接触を控える

もし風邪をひいてしまった場合は、赤ちゃんとの接触を極力控えるようにしましょう。

赤ちゃんに風邪がうつってしまうと赤ちゃんが中耳炎となってしまう可能性が高まってしまいます。

耳と直結しているため、鼻のトラブルは耳のトラブルにもなりかねないということを覚えておきましょう。

7.症状がひどいと感じたら

基本的には中耳炎と思わしき症状が見受けられた場合は耳鼻科などに行きお医者さんに診てもらうようにしてください。

お医者さんに相談したうえで、適切な対処方法を実施していくようにしましょう。

症状がなかなか改善されない、よりひどくなっているなどといった場合も、早急に病院に連れて行ってあげるようにしましょう。

耳は身体機能において重要な部位の一つであるため、中耳炎が原因で重大なトラブルを抱えてしまうと大変なことになります。

目に見えにくい症状となっているので、専門の方に診てもらうことが一番の適切な対処方法であると言えるでしょう。

8.最後に

耳のトラブルは一見して見分けることが難しい症状でもあります。

赤ちゃんは言葉を発して自分の症状などを伝える事ができないのでなおされです。

赤ちゃんが送る小さなサインでもママ・パパがしっかりと察知してあげられるようにしましょう。

耳は体の機能においても重要な部位の一つなので、大切に守ってあげる必要があります。

日頃から赤ちゃんの様子を観察し、ちょっとして異変にも気付けるようにしてください。

赤ちゃんが中耳炎とならないように予防をしながら、健やかな成長を見守ってあげてください。

 

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