喫煙のデメリット。思わず禁煙したくなる9つの害について

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灰皿にあるタバコ

皆さん色々な思いを持ちつつタバコを吸っているのではないかと思います。

今すぐにでも禁煙したい方、家族に禁煙を勧められているけどできない方、まだまだ禁煙をする気のない方、この他にも色々な方がいらっしゃいますよね。

実際に身体に悪いとは言われていますが、一体何が身体に悪影響なのか詳しく知っている方って以外と少ないのではないでしょうか?

本日はそんなタバコの悪に関して、ご紹介したいと思います。

タバコの害を正確に知ることで、禁煙に一歩近づくのではないでしょうか。

1.タバコの害について

まずは、タバコにはどんな害があるんでしょうか。

タバコの煙は、実に4,000種類以上の化学物質で形成されています。このうち有害物質とされているものが約200種類。さらに、発ガン性物質は50種類以上も含まれています。

その中でも特に有害であるとされている次の3つの成分について、簡単に説明します。

  1. ニコチン
  2. タール
  3. 一酸化炭素

1−1. ニコチン

これはタバコを吸う人でも吸わない人でも誰もが知っている言葉ではないでしょうか。ニコチンには、高い中毒性があるのは皆さんご存知ですよね。

このニコチンの中毒性ですが、麻薬であるコカインやヘロインよりも強いんです。実際中毒性の低い物質から並べると、「カフェイン」→「アルコール」→「コカイン」→「ヘロイン」→「ニコチン」となっています。

さらにこのニコチンですが、一度に多量摂取すると命にも危険です。成人の場合、致死量は30mgから60mgです。タバコ1本の喫煙で、3mgから4mgの摂取ですので、吸っている分には問題がないのですが、タバコ1本に含まれるニコチンの量は10mgから20mgとなっておりますので(タバコパッケージのニコチン量表記は、喫煙の場合を想定してます)、幼児が誤って食べてしまうと非常に危険です。

1−2.タール

喫煙者であれば分かると思いますが、タバコを吸った時にフィルターに付着する茶色い物体、それがタールです。
タールには、数多くの発ガン性物質が含まれています。しかも、タールは細胞に付着するため、身体に溜まっていってしまうのです。

また、禁煙の一歩手前の段階としてタールの量を下げる方をよく見かけますが、この行為はあまり意味がないとされています。
実際にタバコ1本に含まれているタールの量は、葉っぱが同じ物であれば、同じなんです。パッケージに表記されているmg数はフィルターを通して摂取した場合のタール量の数値であり、吸い方によっては、かなり前後してしまいます。タール量の表記が高い程フィルターの目が荒く、低い表記の物程フィルターの目は密となっております。

1−3.一酸化炭素

通常、肺へ吸い込んだ酸素は、ヘモグロビンと結合し全身に送られています。しかし、この一酸化炭素は、酸素の200倍以上ヘモグロビンと結合しやすいんです。よって、取り込んだ酸素が全身に回らず、息切れや酸欠状態を引き起こしてしまします。
タバコの吸いすぎで気持ち悪くなったり、吐き気がするのは、一酸化炭素が原因です。他にも、頭痛・めまい・しびれ・動悸などは、一酸化炭素が原因だと言えるでしょう。

2.喫煙によるデメリット

上記に挙げたように、タバコの害は非常に大きいです。しかし、上記の3つの害はほんの少しでしかなく、その他にも色々なデメリットが存在します。

次は、喫煙によって生じるデメリットをご紹介します。

2−1.病気のリスク

長期間継続して喫煙を行うと、色々な病気が生じやすくなってしまいます。
タバコ関連の病気として有名なのが、喫煙関連三大疾患と呼ばれていますが、「慢性閉塞性肺疾患」・「ガン」・「虚血性心疾患」です。

ガンについては皆さんご存知ですよね。喫煙とガンの関係については、非喫煙者でも知っている程有名な話です。

しかし、他の「慢性閉塞性肺疾患」と「虚血性心疾患」については、あまりご存知の方はいらっしゃらないのではないでしょうか。

2−1−1. 慢性閉塞性肺疾患

この病気の最大の原因は喫煙によるものです。喫煙者の約20%がこの病気を発症してしまいます。

症状としては、肺中の気管支に炎症がおきてしまい、たん・せきが出やすくなることや、気管支が細くなってしまい、酸素・二酸化炭素の出し入れがしづらくなり息切れを感じやすくなることが挙げられます。

2−1−2.虚血性心疾患

この病気の主な原因は動脈硬化です。そして、この動脈硬化の原因に喫煙が挙げられます。

虚血性心疾患には、狭心症と心筋梗塞の2つの症状があります。

狭心症の症状は、胸部を締め付けられたり、押し付けられるような痛みを感じます。
心筋梗塞の症状は、激しい胸部の痛み・呼吸困難・吐き気などがあります。

2−2.老け(スモーカーズフェイス)

喫煙する方は、非喫煙者に比べて、老けやすくなってしまいます。このことは有名であり、「スモーカーズフェイス」という言葉までできているくらいです。
特に女性にとっては、最悪ですね。

では、なぜ喫煙すると老けてしまうのでしょうか?

まず喫煙することで女性ホルモンの働きを妨げてしまいます。女性ホルモンの働きが妨げられると活性酸素が大量に発生します。この活性酸素、なんだか良さそうな感じがしますよね。しかし、この物質が老化に繋がる有害物質なんです。

活性酸素は、細胞を攻撃しますので、老化が促進してしまいます。さらに、この活性酸素を追い出そうとしてくれるのが、肌を健康に保つ働きをするビタミンやたんぱく質なのですが、ビタミンやたんぱく質が、活性酸素を追い出そうと消費されてしまうと、肌のケアに不足してしまうのです。

また、スモーカーズフェイスと顔だけのように言われてはいますが、実際には全身の肌のシワ・かさつき・たるみに繋がります。

2−3.歯周病

喫煙が引き起こす病気としては、歯周病もあります。
喫煙によって、歯が黄色くなるのは有名ですが、歯周病にもなってしまうのです。

しかも、喫煙からくる歯周病は、非常に発見しづらいんです。
なぜなら、ニコチンよる血流低下や、一酸化炭素による酸素の供給が不十分になることで、歯肉が炎症を起こしても出血がないので、症状が見づらいのです。
しかし、これは歯周病が進行していないのではなく、実際に内部ではかなり進行しています。

気が付かないのに進行しているので、いきなり大量の歯を失う事になってしまいます。

2−4.家計

豚の貯金箱

タバコの値段はどんどん上がっていきますね。銘柄にもよりますが、2006年頃は300円だった物が、現在は440円になりました。
しかもこの先も上がっていくと予想されます。実際ヨーロッパやアメリカの高い地域では1,000円近くもします。

現在の440円で1日1箱吸う方の場合、1ヶ月で約13,000円、1年で約160,000円もタバコに使っているのです。これは、十分禁煙する動機になるのではないでしょうか。

2−5.受動喫煙

タバコの煙

最近では、吸っている本人よりもそのタバコから出る煙を吸い込む人の方が被害が大きいと言われていますよね。

これは本当の事です。なぜなら、吸っている本人はフィルターを通していますが、他の方は直接吸い込んでいます。そして、タバコから出る煙にも例外なくタールやニコチンといった数多くの有害物質は含まれているのです。

もしあなたの回りに家族・子供など大切な方がいらっしゃるなら、禁煙を考えてみては如何でしょうか。「吸ってもいいよ」と言われても、確実にその方々の健康を害してしまっている事を、忘れないで下さい。

3.最後に

本日は、喫煙することによるデメリットをご紹介させていただきました。
今まで、なんとなく喫煙が体に悪いなと思っていた方も、この記事を見て怖くなったんじゃないでしょうか。
禁煙を始めるなら早い方が良いですよ。

 

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