タバコで真っ黒になってしまう肺!喫煙による呼吸器へのダメージは深刻!

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タバコ

タバコを吸っていると肺が真っ黒になってしまうとよく耳にしませんか?

実際に喫煙者の肺の画像を見たことがある方もいらっしゃるかと思います。

肺の機能は年々低下していくとされていますが、タバコを吸っていると、その進行を早めてしまうことになりかねません。

肺や気管支など呼吸器に起こる病状は、場合によっては大きなトラブルを招いてしまう可能性もあるのです。

喫煙なさっている方は、自分の肺がどのような状態になっているのかを理解しておかなければなりません。

今回はタバコが与える肺への影響について考えてみましょう。

危機感を覚えた方は、ぜひ禁煙に挑戦してみることをオススメします。

1.タバコの害について

タバコ

タバコは、成分に含まれるニコチンの作用から「リラックス」「集中力UP」「やる気UP」などの効果があるとされる嗜好品です。

多くの方が愛用しており、身近で喫煙されている方も多いかと思います。

しかし、その一方でタバコにおいて強く謳われているのが「発がん性を高める可能性がある」などといった健康面への悪影響ではないでしょうか。

実際、タバコを吸っている人はタバコを吸っていない人よりも体調へのトラブルを抱えてしまう可能性が高いことは医学的にも立証されています。

場合によっては命にも影響しかねない、大きなトラブルを招いてしまうこともあります。

タバコを吸う上では、それらのリスクを抱えているということをしっかりと認識しておかなければならないのです。

2.肺へのダメージは深刻

肺

タバコを吸うということは「ニコチンを肺まで運ぶ」ことを意味します。

タールと呼ばれる成分がよりその働きを強めており、度数の高いタバコを吸われている方はさらに肺へニコチンが行き届いていることになります。

つまり、タバコにより一番ダメージを受けやすいのが「肺」であると言えるでしょう。

肺は年齢を重ねるごとに徐々に機能が低下していくものとされています。

これは健全な生活を送っている方にも言えることです。

しかし、タバコを吸っていると肺などの呼吸器にかかる負担も大きくなり、機能低下を早めてしまうのです。

タバコを吸い始めてから、ちょっとした運動でも息切れしてしまうといった経験をされたことはないでしょうか?

一概にタバコだけが原因であるとは言い難いですが、確実に呼吸機能が低下してきているサインと受け取ることができるでしょう。

このような症状が見受けられ始めたら、注意が必要となります。

3.肺機能低下による影響

タバコ

では、肺の機能が低下してしまうとどのような影響があるのでしょうか?

呼吸機能低下による起きる症状についていくつか挙げていきます。

3-1.咳・痰が出やすくなる

軽度の症状としては、まずは咳や疸が出やすくなるとされています。

気管や気管支が炎症を起こしている状態であることが予想されます。

慢性的に続き、なかなか症状が治まらないことが特徴のようです。

3-2.息切れ

呼吸は気管支を通じて酸素を肺胞に取り入れる働きをします。

タバコを吸い続けていると、肺胞の仕切りが壊れて肺胞同士がくっつき、肺胞の数が減っていくことがあります。

これにより酸素と二酸化炭素のガス交換が十分に行われなくなり、結果として息切れといった症状が見受けられるようになるそうです。

3-3.呼吸不全

上記の症状が悪化していくと、最終的には呼吸をすること自体が難しくなってしまう可能性があるようです。

呼吸は自然的に行われる生理現象の一つですが、その呼吸が苦しくなってしまうことで普段の生活もままならなくなってしまう恐ろしい状態です。

肺の状態を健康な状態に戻していくことは難しいため、ここまで悪化してしまうと危険です。

3-4.肺がん

タバコを吸う人は、吸わない人に比べて肺がんの発症率が約5倍も高いとされているそうです。

一概に肺がんのすべての原因がタバコであるとは言い切れません。

しかし、発がんしてしまう可能性を高めてしまうことには変わりないでしょう。

発見が遅れてしまうと、生死にも関わってくる重大な病気の一つです。

 

肺の機能低下は、自覚症状がないことが多いようです。

気付かぬうちに、肺には大きな負担がかかり続けている可能性があるのです。

呼吸をする上で違和感を覚えたり、異変を感じたら注意が必要と言えるでしょう。

4.「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」について

悩む

COPDとは、人間の体において有害とされる粒子やガスを吸い込んでしまうことで起こる呼吸がスムーズにできなくなってしまう病気のことを言うようです。

まさに、タバコにおける肺の機能低下を指すことができます。

以前は大きく「肺気腫」と「慢性気管支炎」に分類されていたそうですが、禁煙はこれらの症状を合わせてCOPDと呼ぶようになったそうです。

上記で挙げているような症状が見受けられたら、COPDの可能性を疑う必要があります。

COPDが原因で死亡してしまう事例も年々増加傾向にあるようなので、早めにお医者さんに診断してもらい、対処方法について理解を深めておくことをオススメします。

5.COPDの治療方法について

赤ちゃん

COPDの治療法は、症状に合わせてさまざまあるようです。

場合によっては薬を投与したり、酸素吸入の治療をすることとなるようです。

以下ではお医者さんの指導のもとで受ける治療方法の例を挙げさせていただきます。

5-1.増悪の予防

咳の回数や痰の量が増えたり、息切れが激しくなるような状態を増悪と呼びます。

これらは、ウィルスによる感染症や過労などが原因となることが多いようです。

増悪を予防する方法として、インフルエンザや肺炎球菌などといったものに対するワクチンの接種を行う事があるようです。

5-2.薬による治療

薬により治療していく場合は、気管支を拡張する働きのある薬を用いることとなります。

気管支に有効に作用する吸入治療にて行う事が基本的なようです。

薬物療法で使用される薬には以下のようなものがあります。

・気管支拡張剤
・テオフィリン
・吸入ステロイド剤
・去痰剤

薬物療法の場合は、お医者さんからの適切な指示を仰ぎ、有効的な活用方法を理解するようにしましょう。

5-3.薬を使わない治療

薬を使わずに治療する方法もあるようです。

ここでは主に3つの治療方法について挙げていきます。

5-3-1.呼吸リハビリテーション

日常的に行える治療方法です。

しっかりと呼吸するためのコツを身に着けるための「理学療法」、手軽な運動で呼吸するために必要な筋肉を鍛える「運動療法」などがあります。

COPDの治療は長期に渡ることが予想されますので、無理なく始められるこの方法はオススメです。

治療内容や頻度についてはお医者さんと相談してみるようにしましょう。

禁煙や薬物療法の効果を高めるともされているようです。

5-3-2.在宅酸素治療

自宅にて行う治療方法です。

自宅に酸素吸入機を設置し、鼻にチューブを通して酸素を吸入します。

外出先に携帯できる酸素吸入機もあるようなので、用途によって使い分けることができます。

5-3-3.栄養管理

COPDを発症している方は、上手な呼吸ができていないことから、カロリーの消費量も増えてしまう傾向にあるようです。

通常よりも多くのカロリーを消費するということは、それに見合ったカロリーを摂取する必要もあるということになります。

適切なカロリー摂取に向けた栄養管理を実施していくことも重要になっていきます。

5-4.併発症に対する治療

COPDは主に肺気腫と慢性気管支炎に分類されますが、これらが併発することにより閉塞性換気障害などが引き起こされる可能性もあります。

COPDの治療を行っていく上では、これら併発症の治療も必要となります。

COPDは発症してしまうと完治することが難しいとされていることから、症状の進行を遅らせることを大きな目的としていますが、併発症についても適切に治療していくことが重要となります。

6.タバコによる病気リスク

注意

タバコが原因となり得る病気は多々あります。

ここではタバコによる病気リスクについて触れておきます。

6-1.癌

肺がん以外にも、癌となる可能性があるとされています。

・肺がん
・喉頭がん
・胃がん
・食道がん   など

6-2.呼吸器疾患

呼吸器疾患となる可能性が高まります。

・慢性気管支炎
・肺気腫
・気管支喘息  など

6-3.脳血管疾患

脳血管疾患となる可能性が高まります。

・脳梗塞
・脳出血     など

6-4.循環器疾患

循環器疾患となる可能性が高まります。

・狭心症
・心筋梗塞
・閉塞性動脈硬化症  など

 

一概にどれもタバコが原因であるとは言い切れませんが、可能性を高めてしまうことは確かです。

喫煙されている方は、これらのリスクを忘れないようにしなければいけません。

7.禁煙に挑戦してみよう

タバコ

喫煙者の方において、COPDの治療としてまず行うべきことが「禁煙」とされています。

肺の機能が年々低下していく中で、さらにタバコで負担をかけ続けてしまうとより症状は重くなってしまいます。

COPDと診断されていない、または症状としてまだ軽いと感じている方においても、禁煙に挑戦してみることもオススメします。

ここまでに喫煙による健康面に与える悪影響について触れてきました。

特に肺は呼吸をする上でとても重要な役割を果たしているため、可能な限り健康な状態を維持していけるようにすることが望ましいのです。

将来の自分の健全な生活は、今から作り上げておく必要があるのです。

体を大切にしたいという気持ちは、禁煙に挑戦する大きなきっかけとして捉えても良いのではないでしょうか?

8.最後に

景色

呼吸がスムーズに出来ないと、とても苦しいですよね。

普段当たり前のように行われる呼吸を妨害してしまう原因を、自らの喫煙が作り出してしまう可能性があるということをしっかりと認識しておくようにしましょう。

肺の機能が低下してしまうと、日頃の生活にも大きく影響を与えかねません。

充実した生活を送っていくためにも、まずは自身の健康状態に細心の気遣いができるようにしてみましょう。

肺に負担をかけてまでタバコを吸い続けている理由について、今一度考えてみてください。

 

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