男性でも起こる便秘。症状を見極めてしっかり解消しよう!

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便器と人

女性に多いと言われている便秘ですが、近年は男性にも非常に多くなってきています。
厚生労働省によると、男性でも20%以上便秘に悩まされている言われています。5人に1人というと結構な数がいることがわかりますよね。
また、男性と女性で便秘の症状・原因・解消方法も異なります。

今回は男性の便秘に多い「痙攣性便秘」の症状や解決法について解説したいと思います。

1.痙攣性便秘の症状について

便秘と一言でいっても、症状は様々存在し、その中でも特に男性がかかりやすいのは「痙攣性便秘」です。
「痙攣性便秘」の最大の特徴が「便秘と下痢が交互に発生する」というもの。
この症状は、腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発化し、消化・吸収のスピードと腸の運動が釣り合っていない状態です。そのため、十分に水分が腸に吸収されていない状態でも、排泄してしまい下痢を起こします。

また、症状として今まで見たことない、感じたことのない便が出ます。
それは、細く短い便や硬い便です。腸の動きが活発であることにより、便が腸の中を行ききすることで、水分を含み細かくなり、細い便がでます。
また、そこで水分が奪われるためかたい便がでるといった症状になります。
こういった症状になると、便が少量しか出ず、残便感だけが残り非常につらいスパイラルへと陥ります。

2.痙攣性便秘の原因について

さて、自分の便秘状況が痙攣性便秘の症状と一致していると思われた方が多いと思います。では原因はどのようなものがあるのでしょうか。

2−1.ストレスと自律神経の乱れ

現代社会とストレス


現代社会において、子どもから高齢者までストレスを受けています。
経済や科学技術の発展により、暮らしやすい世界になりましたが、誰もがストレスに悩まされる世の中になってしまいました。
「ストレスを感じていない!!」という人に限って実はストレスからくる体調不良を抱えている人がたくさん存在します。
特に日本人は真面目な人が多く、周囲に迷惑をかけまいと我慢する傾向があると思います。このように我慢することで、便秘といった症状に悩まされる人が多いのです。

また、現代社会において自律神経の乱れからくる病がたくさん存在します。自律神経は、呼吸・代謝・体温調節など身体の調整を行います。
ストレスからくる、交感神経(身体を活発に活動させる時に働く神経)と副交感神経(身体を休ませるときに動き神経)の乱れによって自律神経が乱れます。
正常の人は、これら対となる神経がバランス良く働いています。
腸を動かす神経は「副交感神経」です。

自律神経が乱れている人は、思うように副交感神経が働かず、腸の動きが思うようにいかない状態になります。

3.痙攣性便秘の解消方法

痙攣性便秘はストレス、またそこからくる自律神経の乱れによって引き起こされることがわかったと思います。
日頃からストレスを感じたり、病院に行って「自律神経が乱れてますね。ストレス減らしていけば治りますよ」と言われたことがある人が多いことでしょう。
現代社会においてこの二つのキーワードから逃れて生活をするのはとても難しくなっています。

よってストレスの解消、また上手に付き合う方法を見つけることが必要不可欠となり、それが痙攣性便秘の解消に繋がります。

3−1.食物繊維を取る

食物繊維は、便秘を予防する整腸効果があります。
食物繊維には、「水溶性食物繊維」と「非水溶性食物繊維」の二つが存在します。今回述べた「痙攣性便秘」の解消として取るべきものは「りんごやみかんといった果物やキャベツなどの野菜類」に含まれる「水溶性食物繊維」です。
「大豆、ごぼう、小麦類」などに含まれる「非水溶性食物繊維」は、腸の動きを活発化させてしまうため、「痙攣性便秘」を更に悪化させてしまう可能性があります。

3−2.軽い運動をする

学生時代、運動をしていて、社会人になってから全くしなくなった人は多いと思います。
「昔、運動をしていたから」と言って、当時と同じような気持ちでいると身体はどんどん弱っていきます。よって、簡単に出来る筋トレウォーキングなどで体を動かしましょう。
しかし運動しすぎてストレスになっては逆効果ですので、やれることからやるということを心がけましょう。

3−3.お風呂に入り、最高の睡眠をとる

シャワーだけでなく、湯船につかり身体を温めることでリラックス効果は高まります。
39℃〜40℃のお風呂に15分程度入ることでリフレッシュしましょう。そうすることで、身体が一番休まる「睡眠」へと繋がります。
睡眠をしっかり取ることで、生活リズムを整えていきましょう。

4.最後に

ここまで、男性に多く見受けられる「痙攣性便秘」の症状・原因・解消方法と述べてきました。
非常に思い当たる節が多いと思います。解消方法に記載をしましたが、軽い運動やお風呂・睡眠など当たり前のことが出来ていないことが多いです。
学生の時までは行ってきた習慣を社会人になって出来なくなり、体調に悪影響を及ぼすことがあります。

まずは出来ることから挑戦していきましょう。自分の身体に合ったストレス解消方法が必ず見つかります。それを習慣化していくこと、そして良い生活リズムで生活することでストレスを極力減らし、便秘を解消しましょう。

 

※痙攣性便秘の症状には、大腸がんなどと言った重病の際に出るものと似ているものもあります。
自分だけで判断せずに、病院にかかり大腸の検査をするといったことも重要です。気にしすぎは良くないですが、気にしなすぎもよくないので心配なら病院にいきましょう。

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