【頭皮のかゆみ】フケが止まらない!原因と対策は?

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頭かゆい

頭をかくとフケが落ちてくることがあります。これが気にならない程度のものであれば良いですが、黒い洋服などを着たときに肩が真っ白になるほどたくさん出ている人もいます。非常に不潔にみられてしまいます。特にサラリーマンはスーツを着用する方が多く、お客様と会うときなどにフケが肩についてて不潔にみられてしまうと良いことはありません。

毎日お風呂に入って髪の毛もしっかり洗っている。それなのにフケが出るという方が「不潔」と思われてしまうのは非常に損ですよね。

今回は、フケとはどういったものなのか、またフケが出る原因やその対策について解説していきたいと思います。

1.フケとは何なのか?

フケは漢字で「頭垢」とかきます。いわゆる頭皮からでる「垢」です。
フケは新陳代謝により頭の角質細胞が剥がれおちたものであり、人間誰にでも出るものです。頭に限らず皮膚はある程度の時間が経つと生まれ変わるような仕組みを持っています。よって頭皮の角質細胞が生まれ変わることは自然に起こりうることで、通常の体の仕組みと思っていただいて問題ないでしょう。

しかし、通常皮膚が生まれ変わる時に体から白いフケのようなものがポロポロ剥がれおちる瞬間が見えたら少し怖いですよね。実際に角質細胞は目に見えない大きさであるため見えることがありません。
ただ頭皮から角質細胞が目に見える大きさで落ちてきてしまう「フケ」。頭皮が正常の状態であれば、角質細胞は洗髪の際に大抵流れ落ち、かつ大きさも目に見えない大きさです。それが「フケ」として見えてしまうというのは頭皮が正常の状態でないと考えるべきでしょう。

2.フケの種類について

フケには乾性フケと脂性フケの2種類があります。それぞれの特徴や原因があります。是非ご自分の症状と照らし合わせてご覧になってください。

3.乾性フケの特徴と原因、また対策とは

3−1.特徴

頭皮の乾燥によって起こるフケであり、カサカサの白っぽいホコリのようなものが落ちてきます。
お風呂に入り髪の毛を洗った後にも関わらず出る場合があります。また頭かゆくても、かゆくなくてもフケがおちてくることもあります。

3−2.原因と対策

頭皮の乾燥によって起こる乾性フケですが、頭皮の乾燥は以下のような原因から起こります。
【原因1】洗浄力の高いシャンプーを使用して皮脂成分を取り除きすぎてしまっている。

頭皮の皮脂成分は水分の蒸発を防ぐ役割を果たしています。皮脂成分がなくなると蒸発しっぱなしとなり乾燥してしまいます。

【対策1】使用するシャンプーを見直す。

頭皮は皮脂成分が多いためシャンプーは洗浄力の強い成分が多く含まれています。また様々な種類のシャンプーが売られています。その中でも自分の頭皮にあったシャンプーを見つけましょう。
オススメは「アミノ酸系のシャンプー」です。アミノ酸系のシャンプーは洗浄力がそこまで強くなく頭皮に優しく作られています。また、フケ対策用の「薬用シャンプー」なども売られています。

【原因2】頭皮を傷めるパーマやカラーリングによる炎症を起こしている。

パーマやカラーをした時、頭皮がピリピリ痛む感覚を覚えると思います。そういったものは頭皮が傷みやすくなります。

【対策2】極力パーマやカラーリングを控えよう。

おしゃれのためにパーマやカラーリングをするのはわかるのですが、頭皮を傷めてしまいフケが肩に落ちてしまうのような状態だと本末転倒だと思います。極力控えることをオススメします。また、行いたい場合は、美容院などで美容師さんに頭皮の状態などの確認をしてもらい、決められたペースで行うようにしましょう。
【原因3】食生活の乱れやストレスなど

食生活が乱れることによるビタミン不足や、また日頃のストレスなどから引き起こされるホルモンバランスの乱れにより頭皮の生まれ変わりがスムーズにいかなくなると言われています。

【対策3】偏食をやめる。また、ストレスを溜め込まないようにする。

乾性フケはビタミンの不足から起こると言われています。野菜、魚、肉など満遍なく1日3食とることで、偏食をやめましょう。またストレスは様々な体調不良を引き起こします。軽い運動や自分なりのストレス解消法見つけて溜め込まないようにしましょう。

【原因4】シャンプーの仕方によって、頭皮を傷つけている。

日頃行うシャンプーの仕方によって、頭皮を傷つけてしまい炎症を起こしてしまう場合があります。また、シャンプーの洗い流しが足りず頭皮に残ってしまっている時があります。そのまま過ごすと頭皮に悪い影響を及ぼします。

【対策4】シャンプーする際のお湯の温度、洗い方、流し方を注意しよう。

シャンプーをする際のお湯の温度は38度程度のぬるま湯で行うようにしましょう。特に熱いお湯で濡らしたり、流すのは絶対にやめましょう。基本的に乾性のフケの場合、頭の乾燥によるかゆみが発生していることが多いです。
その場合に頭皮を熱いお湯で温めしまうと、よりかゆみが増してしまいます。するとかゆい頭を洗おうとするので、爪を立てて頭をかくように洗ってしまいます。これも絶対にやめましょう。頭皮が傷付きます。4本の指先で頭皮をやさしくマッサージをするように洗いましょう。髪の毛自身を傷めないようにするためにもゴシゴシ洗うことをやめましょう。上記に記載しましたが、シャンプー自体の洗浄力が元々強いのでそんなに強く洗わなくてもしっかり汚れは落ちています。
最後に流し方ですが、時間をかけて髪の毛全体の泡をしっかり流すことを意識しましょう。

ここまで4つの原因・対策を記載してきましたが、「体質による乾性フケ」もあります。元々乾燥肌であったりアトピーの場合も頭皮が同様の状態に陥っている場合があります。上記のような対策を講じても改善されない場合は、一度病院にかかり皮膚の状態を確認してもらうことをオススメいたします。

4.脂性フケの特徴と原因、また対策とは

4−1.特徴

乾燥フケと全く逆で、頭を触るとベトついた少し大きめの塊が脂性フケの特徴です。クシなどで髪の毛をとかす時にくっついてきたりします。なかなか肩まで落ちてくることはないですが、頭にべっとりとしたものが付着しているのが不潔に見えてしまいます。いわゆる頭が脂ぎってる人に多いフケです。

4−2.原因と対策

頭皮に皮脂成分が必ず必要になります。皮脂成分は頭皮の水分の蒸発を防ぎ潤いを保ち、常に頭皮にある菌「マセラチア菌」の栄養となります。「マセラチア菌」とは皮膚に常時存在する菌で誰もが持っているものです。大人しい菌で特に悪さはしないのですが、頭皮の皮脂成分が多いとそれを食べているマセラチア菌はどんどん増殖していきます。増殖しすぎると皮膚が炎症を起こし、フケの原因となるのです。

では、どういった原因で頭皮の皮脂成分が多くなり、マセラチア菌が増殖してしまうのか。

【原因1】マセラチア菌が付着した「くし・枕・帽子など」を使用してしまっている。

髪の毛を洗った後に、マセラチア菌がついたものを使用して髪の毛に触れてしまったら元の状態に戻ってしまいます。

【対策1】くしの洗浄、枕カバーなどの洗濯を心がける。

清潔に保ったものを使用することで、菌が付着しないようにしましょう。

【原因2】偏食

油っこいものを多く取ったり、コレステロール値の高いものをたくさん食べると皮脂量が増えてしまいます。

【対策2】偏食をやめ、規則正しい食生活を心がけよう。

乾性フケと同様で、野菜、魚、肉など満遍なく1日3食とることで、偏食をやめましょう。

 

【原因3】髪の毛を洗う頻度が少ない。

シャンプーで髪の毛を洗うと皮脂成分とマセラチア菌を洗い流すことができます。

【対策3】最低でも1日1回程度は髪の毛を洗うようにしよう。

脂性フケに悩む方は、極力1日1回程度髪の毛を洗うことを心がけましょう。しかし、洗いすぎや洗浄力の高いシャンプーを選んでしまうと今度は乾性フケになってしまう可能性もあります。自分にあったシャンプーを見つけましょう。

【原因4】ドライヤー不足

お風呂後にドライヤーをせずに濡れたままでいると、マセラチア菌が増殖しやすい状態にあると言われています。

【対策4】しっかり乾かすことを心がけよう。

乾性フケも同様ですが、必ずドライヤーで毎回乾かすことを心がけましょう。

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5.最後に

フケには2種類あり、それぞれの特徴・原因、そしてその対策を解説してきました。是非試してみてください。ただし、注意点が1点ございます。
それは、ただのフケだと思っていたが実は重大な病気のサインとなっているかもしれないということです。上記にあげたような対策を講じても良くならない場合は、様々な視点からそのフケを見ないといけない可能性があります。
よって、個人で判断するのではなく病院にかかることで解決することもあります。

フケの悩みを抱えている方はたくさんいます。是非自分にあった改善方法が見つけられることを祈ります。

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