猫の便秘。病気の可能性も?7つの原因と5つの対策を知ろう!

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ネコ

人間においても多くの人がかかえる悩みの1つである「便秘」。これは猫においても同様です。

「何日間でていないから」「ウンチの大きさがこの程度だから」ということで便秘だという定義はありません。しかし便秘時の症状は様々あります。

今回は猫の便秘についてまとめてみました。様々な症状、原因などを知り対処してあげましょう。人間と同様で猫も便秘になると非常に苦しいし、死につながる可能性もあります。

猫は自分から便秘であることを伝えることはできません。是非当記事をみて様々な症状などから判断をして解決してあげてください。

1.猫が便秘になった時の症状は?

猫が便秘で苦しんでいる時は以下のような症状が出ます。症状を知っておけば便秘かな?と早々に猫を注意深く観察することが出来ますのでここはしっかり押さえておきましょう。

・排便時に苦しそうな鳴き声を出す

・何度もトイレにいき、排便の構えをするが出ずに帰ってくる

・便はたまに出るが、硬いポロポロのウンチがでる

・硬いウンチが出たのち、下痢をする

・お腹を触ると嫌がる(お腹が固い)

・食欲がなく、元気がない

・便のようなものを嘔吐する

・口臭が便のような臭い

以上のような症状が起きると便秘の可能性が高いです。

猫の排便の姿などはよく観察しないとわからないものもあります。様々な症状から「もしかしたら便秘かも」と疑えるように覚えておいてください。

2.猫が便秘になる原因は?

便秘になる原因については人間と似ている部分も多いです。病気などが原因の可能性もありますので、。

2−1.食べ物

日々食べているキャットフードやおやつなど。ドライフードには食物繊維が含まれるものも多いですが、ウェットフードは含まれないものが多いです。また、食物繊維が多く含まれるものを摂取しすぎても便秘になります。バランスの良い食生活を心がけましょう。

2−2.水分不足

便を上手に排泄するには便にしっかり水分が含まれていないとできません。日頃からあまり水を飲む姿を見ない猫は便秘になりがちです。

2−3.運動不足

猫は1日の大半を寝て過ごす動物です。赤ちゃんの時などは元気に走り回って遊んだりしますが、大人になるとのんびり過ごしていることが多いですよね。

やはりそうなると筋力などが衰え、老化が進んでいきます。そうなることで腸のぜん動運動もうまくいかなくなってきます。

2−4.高齢

上記の運動不足でもあげましたが、高齢になると筋力の低下や様々な身体の不具合から便秘になりがちです。

また、食べる量や飲む量も減るため便をスムーズに押し出すことが出来なくなってきます。

2−5.異物が詰まる

猫は自ら毛を舐めて毛繕いします。たくさんの毛を飲み込み胃の中で毛玉となります。毛玉を吐き出す子もいれば、便として自然と出てくる子もいますが、毛玉が溜まりすぎて腸に詰まり便秘になったりします。

また、おもちゃやゴム、紐などの異物を食べてしまう胃に詰まってしまい便秘や嘔吐などの症状が出ます。取り出すのが大変な可能性もありますので、誤飲にはとにかく気をつけましょう。

2−6.病気の可能性

様々な病気がありますが、初期症状として便秘が出ることがあります。以下のような病気が考えられます。様々な症状と併せて確認しましょう。

・腸閉塞

・腎不全

・巨大結腸症

・肛門腺腫瘍

・子宮ガン

上記にあげたものは治療に緊急性が求められます。人間でもそうですが、早期発見が病気完治には一番です。病気の可能性があると思った場合はすぐに病院に連れていきましょう。

2−7.生活環境などからくるストレス

猫は基本的にのんびり自分の時間を過ごしています。よってそのような時間を妨げられるとストレスが溜まります。ゆっくり暮らせるスペースを用意しましょう。

また、猫はとても綺麗好きです。猫用トイレが汚いと入りたくなくなり、排便しなくなることがあります。極力綺麗にするよう心がけましょう。

3.猫が便秘になったときに対策は?

人間は便秘だとわかったとき、薬を飲んだり様々な対策を行い排便します。

しかし猫は自分だけでは解決することはできません。飼い主の方が気づき対処してあげましょう。

3−1.日々の食生活の見直し

食物繊維が足りずに便秘である可能性は非常に高いです。食物繊維を多く含むドライフードなどを与えるようにしましょう。

また、便秘に効果的なキャットフードも最近は売られています。猫の好き嫌いもありますので、いろいろ試してみましょう。

あとは水分補給をしっかりさせるようにしましょう。水が汚いと飲みませんし、冷たすぎたりあったかいと飲まない可能性もあります。常温程度が良く、綺麗に保つようにしましょう。

3−2.環境改善

綺麗好きな猫のためにも、トイレや寝るスペースなどは必ず清潔にしておきましょう。そのストレスで便秘だけでなく病気になる可能性もあります。

また、誤飲を防ぐためにも小さい猫が口に入れられるようなものを置いておかないようにしましょう。猫が飲み込んだことがわかれば良いですが、それが原因で死んでしまう可能性もあります。

3−3.浣腸

人間と同様、やはり便秘の即効薬と言えば浣腸です。

しかし、猫の肛門は小さく加減もわかりませんよね。飼い主の方が行うのはあまりオススメはいたしません。肛門などを傷つけて炎症などを起こし、さらに便秘を悪化させる可能性もあります。

便秘でどうしても苦しそうな場合は、病院に連れて行き獣医さんに浣腸してもらいましょう。そこで家でもできる浣腸の仕方を教えてもらうと良いでしょう。

3−4.お腹のマッサージ

便が腸に溜まっている時は、お腹のマッサージをして排便を促してあげるのも1つの方法です。

しかし、お腹が苦しい状態の猫にお腹を触ろうとすると嫌がることが多いです。また、腸閉塞などで詰まっている状態時にお腹を揉むのは非常に危険です。

即効性があり効果的とは言われていますが時と場合によっては危険な時もありますので注意しましょう。獣医の意見を聞くことをオススメいたします。

3−5.便秘薬

人間が便秘で困った時に飲む薬は、下剤や整腸剤です。これは猫も同様です。

人間の薬をそのまま与えてしまうと危険です。必ず猫用に処方してもらった薬を飲みましょう。

4.最後に

今回は猫の便秘における症状、原因、またその対策、解決策について解説してきました。

人間は自分の意思で解決することが可能ですが、猫は無理です。このことを念頭においてしっかりお世話をしてあげてください。

また、便秘がきっかけで様々な病気になったり、便秘からわかる病気などもあります。

たかが便秘とは思わずに必ず対処してあげましょう。数日間様子みてからと思う気持ちもわかりますが、その数日間が命取りになる可能性もあります。冷静な判断をしつつ獣医さんに相談することをオススメいたします。

 

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