死亡リスクもある!?猫に与えるまたたびの注意点とは?

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猫

猫にまたたびを与えると猫が元気になるといったことを知り、あげてみたら効果がなかったり、また興奮しすぎて少し驚いてしまった経験はありますか。

またたびとは猫にとっていわば「媚薬、麻薬」のようなものです。

今回は猫に与えるまたたびについてまとめてみました。またたびを猫に与えることについて様々な意見がありますので、与えるのであれば是非しっかりとした知識をもって与えましょう。

1.またたびとは

自然

またたびとはマタタビ科マタタビ属の植物で、日本でも6〜7月頃に花が咲きます。山の中に生息していることが多く、花が咲いている時期は葉が白くなる特徴があります。

猫科の動物は、またたびに含まれる「マタタビラクトン、アクニチジン、β−フェニルチルアルコール」といった成分に性的興奮を覚えると言われています。

2.またたびを猫に与えるとどうなるのか

猫

またたびを与えた猫は、泥酔したような状態になります。よだれを垂らしたり、声をあげながらゴロゴロしたり、凶暴化したりと各個体によって行動は異なります。

また、子猫やメス猫は効きにくいといった意見もあります。

3.またたびは人間でいうところの「お酒」なのか

ネコ

またたびを与えると泥酔して興奮状態になるということを記載しましたが、人間でいう「お酒」のようなものなのでしょうか。

答えは「ノー」です。

またたびはお酒よりも、媚薬や麻薬に近いものと認識をしていた方が良いです。

お酒は少量であれば健康に良いと言った意見もありますが、またたびは中枢神経に刺激を与えるのみで健康効果はありません。また、依存性などはなく10〜30分程度で症状が治まると通常に戻ります。しかし、使用しすぎには注意が必要です。

4.どのような時にまたたびを猫に与えるべきなのか

猫

お酒は毎日少量ずつ飲むのは良いかもしれませんが、媚薬や麻薬と言われるまたたびはどのようなタイミングで与えるべきものなのでしょうか。

4−1.爪研ぎ板などに粉をかけ爪研ぎの場所を覚えさせる

爪研ぎ板などを購入したら粉末のまたたびが一緒についてきたりします。最初にまたたびを使用することで、そこで爪研ぎを覚えさせてそこら中で爪研ぎをさせないようにすることができます。

いわゆる猫の気を引くための道具としての使用になります。よってまたたびにあまり興味を示さなかったり、またたびをつけた爪研ぎ板で爪研ぎを行ってくれないと意味がないので試してみないとどうしようもないです。

4−2.運動不足の時

家の中に高い場所がなく、狭い部屋だと猫はあまり走り回ることができなくストレスを抱えている可能性もあります。そういった状況で飼われている方はたまにのストレス解消にしようしても良いかもしれません。

4−3.注意点

他にも、食欲不振解消や元気にさせるために使用すると言った意見もありますが、これは注意が必要です。

確かに、またたびには食欲増進や興奮作用があるのでそういった状況は改善できる可能性はありますが、それは中枢神経を麻痺させているからです。

よって何か原因があって食欲不振や元気がない状態になっているのに関わらず、無理やり媚薬、麻薬を摂取し一時的に解消させているだけの可能性もあるのです。

食欲不振や元気がない時は、またたびは即座に使うというのではなくまずはその原因を特定しましょう。

5.猫にまたたびを与える際の注意点とは

ネコ

猫にまたたびを与える際の注意点として覚えていただきたいリスクがあります。

それは、またたびの興奮作用によって「死亡」するといったケースが存在するということです。

人間におけるお酒もそうですが、体質で元々アルコールを受け付けない人もいますし、強い人でも飲む時の体調や量次第では急性アルコール中毒などで死亡する場合もあります。

またたびを使用する時は、その時の猫の体調を見極めるのと、定られた使用量だけにしておきましょう。

またたびには「粉末、液体、実、枝、葉」など様々な種類があります。効果が強いのは左から順と言われており、それぞれに使用して良い量が定められています。必ずそれを守って使用するようにしましょう。また、一度使ってみて猫の様子をみて量が多そうと感じた場合は以降は減らしてみましょう。

6.最後に

猫

今回は猫とまたたびについてまとめてまいりました。

基本的に使用上の注意を守って使用すれば、8割の猫は喜ぶと言われています。よって使用してはいけないということは言いません。

しかし、猫が喜ぶからと言ってむやみやたらに与えるのは非常にリスクが高いということを認識していただきたいです。突如、呼吸困難に陥り痙攣したり嘔吐したりはたまた死亡してしまったりという声を聞きます。

猫のためと思いながらやってあげたことが、逆効果なこともあります。猫は声にだして気持ちを出してくれず、様々な症状として現れてくることがほとんとです。症状が出てしまっては手遅れなこともあります。是非、注意しながら使用を考えるようにしてください。

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