つらい犬の口臭!4つの原因と3つの対策とは?

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ドッグ

人間でも非常に悩まれている方が多い「口臭」ですが、同じ動物である 犬にも存在します。

愛犬の口臭に悩まれている方はかなりいるのではないでしょうか。せっかく可愛がっている愛犬のお口が臭いととても辛いですよね。また、なぜそうなったかと心配になられる方も多いでしょう。

今回は「犬の口臭」の原因とその対策について説明していきたいと思います。是非、当記事をご覧になり愛犬の口臭ケアをしっかり行ってください。

1.犬の口臭の原因はなに?

まず犬の口臭の原因を特定する必要があります。その原因を特定することでそれに見合った対策が打てます。

1−1.原因の特定方法

最初に確認するポイントは「口内の状態確認」です。口臭の原因は口内からくるものと、胃腸など内臓からくるもの、また病気からくるものが挙げられます。口内からくるのは歯のケアができていない「歯周病」の可能性が非常に高いです。
まずは目に見えるところから、そこで解決しなかったら胃腸の調子を確認し、最終的に病気を疑うようにしましょう。口内の状態確認はある程度自分たちで行えるものですが、内臓からくるものなどは医者に見てもらう必要があります。

では、口内の状態確認方法について説明します。以下の症状がでているものは「歯周病」の可能性が高いです。

①渇いたタオルで口の中を拭いてみる。

タオルのニオイを嗅いでみて臭いと感じる。

②歯の色や歯ぐきの色を確認しよう。

歯の色が黒色、茶色っぽくなっていたり、歯ぐきが腫れていたり出血が起きている。

③歯ぐきの強度を確認しよう。

歯がグラグラしていたり、歯ぐきが弱っている。

④餌を食べている時の口の動きを確認しよう。

歯をかばうように食べていたり、食べるのが遅かったりする。

 

上記のような症状が出ている場合は歯周病やまだそこまで至ってはいない歯肉炎といった症状が出ている可能性があります。

1−2.歯周病の原因とは?

犬の口内は、人間の口内と同様たくさんの細菌であふれています。人間は日々歯磨きをしケアをすることができますが、犬は自分で磨くことができないため歯の病にかかりやすいのは想像しやすいかと思います。しっかりご家族の方がケアをしてあげないとかかりやすい病気になっています。

ではその原因とはどのようなものがあるのでしょうか。

①細菌の繁殖

基本的には人間と同じです。歯の間などに挟まった食べカスなどを放置することで細菌が繁殖し、歯垢と呼ばれる塊になります。その歯垢を歯磨きをせずに取り除かないことで歯ぐきなどに炎症を引き起こします。

②口内炎症

犬はドックフードなどを食べる時に口の中に傷ができることがあります。その傷から細菌が入り炎症を起こすことが多いです。日頃から口内細菌が多い状態だと傷も治りにくく、歯周病になる可能性があります。

③小型犬や老犬

小型犬や老犬は歯周病ができやすいと言われています。小型犬は口が小さく歯が密集しているため歯垢がたまりやすいです。また老犬は年をとることで唾液量が減り、口内環境を整えにくい状況になりがちです。唾液には殺菌効果がありますから老化による唾液の減少や病気による減少は口臭を引き起こす可能性が高いです。

1−3.その他の原因とは?

多くの犬は歯周病が原因で口臭を引き起こしていることが多いです。しかし、その歯周病が原因で内臓の病気を引き起こしている可能性もあるため、歯周病だけを治せば完治するとは言いづらいです。

では、その他の原因はどのようなものがあるのでしょうか。

①ドックフード

非常に多くの種類があるドックフード。可愛い愛犬には美味しいものをたべさせてあげたいですよね。
しかし、そのドックフードが原因で口臭を引き起こしている可能性があります。

人間と同様で美味しい食べ物には保存料や香料などの添加物が多く含まれています。また、脂っこいものなども多いです。そういったものを多くあげると胃腸の調子が悪化し、口臭になると言われています。

あとは固いドックフードは口内を傷付ける可能性が高く、歯周病を引き起こすかもしれませんので極力控えるようにしましょう。

②病気が原因

上記の記載しましたが、歯周病が原因で引き起こす病気もありますしその他にも多くの病気があります。その中でも口臭に繋がる可能性のある病気は以下のようなものが挙げられます。

・糖尿病
・腎臓病
・肝臓病
・尿毒症
・口腔腫瘍(ガン)
・消化器系のガン

などなど挙げられます。しかし、こういった病を引き起こしている場合は口臭だけでなく他の症状も引き起こしていることが多いです。名前を見ただけでもわかると思いますが、ただの口臭かと思っていたら重病である可能性がなくはないのです。治療をするには早期発見が必要不可欠となってきます。少しでも気になる点があった場合は速やかに動物病院で診察をしてもらいましょう。たかが口臭、されど口臭です。

 

2.対策やケア方法とは?

これまで口臭の原因について解説をしてきました。重大な病気な可能性があるという記載もしましたが、歯周病であったり口内環境のケアができていないことから口臭が発生している犬がほとんどです。ではどのように対策、ケアをしていけば良いのでしょうか。

2−1.犬用歯ブラシで歯磨きをしてあげよう

ペットショップに行くと犬用の歯ブラシがたくさん売っています。人間が使用する歯ブラシのようなものから、指につけてそのまま口中に指を入れて直接洗うフィンガー歯ブラシ、歯を拭くシート、歯磨きガムなど多くの商品が存在します。それぞれのメリット、デメリットや飼っている犬にあわせた歯ブラシが必ず存在すると思いますので、店員やまた獣医さんなどに相談しながら選びましょう。

大事なのは歯をケアする頻度です!毎日行うことができれば理想ですが、様々な都合からできない方も多いと思います。1日おき、また週3日程度はケアをし犬に歯を磨くことを覚えさせてあげましょう。

2−2.食事の見直しをしよう

添加物が少ないドックフードをあげることを心がけましょう。油分の少ない食事は歯垢が溜まりにくいと言われています。また、胃腸に悪いを食事を続けていると重病を引き起こす原因にもなります。
そして、近年デンタルフード、デンタルトリーツ、デンタルサプリメントなど様々な商品が売られています。それだけ歯のケアが大切だということがお分かりいただけるかと思います。そういった商品を取り入れてみるのも1つの手でしょう。

2−3.病院に行き、歯石を除去(スケーリング)してもらおう

すでに歯石が溜まってしまっている場合は、獣医さんに診てもらいスケーリング(歯石除去)してもらいましょう。人間が歯医者にいって歯石を落とすのと同じです。ただし麻酔が必要となるケースがあり老犬だと身体への負担が多くなりできない場合などもあります。極力若い時から歯の状況を見て、歯石がたまらないようにすることが大切ですね。

 

3.最後に

ここまで口臭の原因やその対策について説明してまいりました。基本的には口内環境、歯のケア不足から口臭が発生することがお分かりいただけたかと思います。日々のご家族が行うケアが鍵を握っているかと思います。愛する愛犬が健やかに、また長生きするためにもケアを心がけてあげてください。

そして、重大な病気が秘めている可能性もあるということを伝えました。これも日々の検診や日々のご家族のちょっとした気づきから早期発見に繋がる可能性があります。ちょっとした変化でも愛する愛犬のために病院で診てもらうことをオススメいたします。

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