犬の避妊における、メリット・デメリットまた避妊手術とは?

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イヌ

メス犬の避妊についてみなさんはどのようにお考えでしょうか。

病院で話を聞くと基本的にはメス犬の避妊をすすめられます。将来のことや、望まれない妊娠を防ぐためにも獣医さんは避妊を勧めています。

今回はメス犬の避妊についてまとめてみました。避妊のメリット・デメリットを理解し、飼い犬のためにどうしてあげるのが一番良いのかをしっかり飼い主が考えるようにしましょう。

1 .メス犬の発情期について

仔犬

メス犬がどのように発情期を迎えるのかをまずは理解しましょう。

1−1.生理(ヒート)

メスの犬は生後5ヶ月から1年程度で初潮を迎えます。その後人間と同様、生理がある程度決まった周期でくるようになります。周期は個体差がありますが、年に2〜3回程度訪れます。

犬は早いと、5ヶ月程度で初潮を迎えると考えると人間と比べると非常に早いですよね。また、人間は1ヶ月に1回に訪れる生理に対し、犬は年2、3回と異なります。

しかし、生理の過程は基本的に人間と似ています。よって出血もありますし、体調不良や様々な症状が出たりします。

1−2.メス犬の発情期の特徴

メス犬の発情期はもちろん生理が訪れるのでわかりやすいのですが、その前兆などに様々な特徴があります。

・フェロモンからオス犬が寄ってくる

・マーキング(尿スプレー)

・食欲不振

・落ち着かない

発情期に入ったら、室外で飼われている方は室内で犬を保護してあげてください。望まれない妊娠を防いだり、脱走を防ぐためにも家の中でゆっくり休ませてあげましょう。ドッグランや散歩に連れていくのは危険です。

2.メス犬の避妊のメリットとは

子犬

メス犬の避妊のメリットは以下のようなものがあげられます。

・望まない妊娠を防ぐことができる

・発情期の出血やそのストレスから解放される

・女性器官の疾患の可能性が少なくなる

基本的に犬の避妊は望まない妊娠によって産まれた子犬が捨てられたりして、年間数十万匹殺処分されていたのを防ぐためと言われています。しかし、近年は避妊が女性器官の病気の予防やストレスから解放でき、長生きができる可能性があると言われ勧められています。

3.メス犬の避妊のデメリットとは

小犬

世間一般では勧められている避妊ですが、そのデメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。以下のようなものがあげられます。

・絶対に子供を作ることができない

・避妊手術のリスク

・性格が変化する可能性がある

・肥満

もちろん、避妊手術をした後どんなに願っても子供は作れません。手術後に後悔しても手遅れですのでしっかり考える必要があります。

また、避妊手術は全身麻酔をかけて開腹手術を行います。犬の麻酔は人間よりも死亡リスクがあります。獣医に避妊手術が行えるかしっかり検査をしてもらい、その点のリスクについても確認をしておきましょう。

そして性ホルモンの変化から性格が変わったり、肥満になりやすくなったりします。

4.メス犬の避妊手術の適正な時期と費用について

犬

メス犬の避妊手術はいつ頃行うべきなのかと値段について説明していきます。

4−1.発情期前に避妊手術は行うべき?

基本的には初めての発情期を迎える前に行うべきと言われています。

初めての発情期を迎える前と後で乳腺腫瘍の発症リスクが異なると言われています。発情期を迎える前に行うとリスクが少ないと言われています。

個体差もありますので、避妊を考えるのであれば生後早い時期に病院に連れて行き、獣医に避妊手術を行うべき時期を相談すべきかと思います。

4−2.避妊手術の費用とは

避妊手術は3〜5万円と言われています。オス犬の去勢手術の2倍前後かかっています。

全身麻酔による開腹手術で1日〜2日程度の入院が必要のため、基本即日で帰宅できるオス犬よりは費用がかかります。安く行ってくれる病院もありますが、高い病院もあります。まずは行きつけの病院で確認をしましょう。

また、避妊手術は国から補助金が出る地域があります。住んでいる地域のホームページや役所などで確認することをオススメいたします。国としても恵まれない子犬が増えないようにと費用を補助してくれているのです。

5.最後に

ここまで、メス犬の避妊についてまとめてきました。様々なメリット、デメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。

私の個人的な見解ですが、子供を産むことを望まないのであれば、基本的に避妊手術を受けるべきかと思います。病気のリスクや子供を産める時期に全くそのような行動が起こせないストレスなどを考えると犬のためにも良いのかなと思っています。

しかし、避妊手術のリスクがあったりと心配することは多いと思います。まずは病院に行き獣医さんにしっかり相談することをオススメいたします。飼い犬のことは飼い主の方が責任をもって考え育ててあげてくださいね。

 

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