犬のフケが出る5つの原因とは?ヒドい場合は病院に行く必要も?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
イヌ

犬にもフケが出ることはご存知ですか?

人間でもフケに悩まれている方は非常に多く、何らかの対策を行っています。しかし、どんなに対策を講じてもフケが良くならないことは多く、永遠の悩みとして抱えるかたも多いです。

フケはかゆみを伴うことが多く、それは犬にとっても同様です。

今回は、犬のフケについてまとめていきます。犬は自分でフケの対策をすることは出来ません。飼い主が気づき、対処してあげましょう。

1.犬にとってフケは危険なのか?

フケに悩まれた方は、頭のとてつもないかゆさを感じたことがあると思います。特に乾燥する時期のフケは大変ですよね。

犬にとっても同様です。よってフケが出ている時はとてつもないかゆみを感じている可能性があります。

フケが出ている時は、どんなにかゆくても掻くべきではありません。掻くとさらに皮膚が剥がれ落ち、フケが落ちてくきます。また、掻いたことによって皮膚をさらに傷つけ、フケが酷くなる、また皮膚病になる可能性があります。

人間は掻いてはいけないという意識のもと掻くのを止めたり、対策をすることができますが、犬は出来ません。よって痒いと感じたらひたすら掻き続け、皮膚を傷つける可能性が高いのです。

ちょっとした乾燥からフケが少し出るかなという程度であれば、あまり気にする必要はありません。しかし、全身を痒そうに掻き、フケが落ちてくるのであれば対策を講じる必要があります。

2.犬のフケの原因とは

フケの対策を講じると言っても、原因を特定できないと的確な対処をすることは出来ませんよね。

しかし、ご自身でこれが原因で決めつけてしまわぬよう注意してください。病気の症状としてのフケの可能性もあります。フケが酷い場合は、まず獣医師に相談することをオススメいたします。

2−1.シャンプー

日頃から飼い主がシャンプーをしてあげている方は注意が必要です。

犬は全身が毛に覆われていますし、かつ量も非常に多いです。よってじっくり時間をかけて全身のシャンプーを洗い流す必要が有ります。犬の皮膚はとても敏感ですので、少しの洗い残しがフケの原因になる可能性があります。

また、シャンプーのしすぎや体質に合わない物を使用してしまうとフケが出やすくなります。是非愛犬にあったシャンプーと正しい方法を心がけるようにしましょう。

2−2.毛が濡れている

シャンプー後や濡れてしまった後のドライヤーは行っていますか。また、根元までしっかり乾かすようにしているでしょうか。

毛量の多い犬は、濡れているとすぐそこに細菌・カビ・ダニなどが繁殖してしまいます。そうなると皮膚トラブルを招き、フケなどに繋がりやすくなります。

2−3.乾燥からくるフケ

秋から冬にかけて季節としても非常に乾燥しやすい時期になります。また、室内も暖房をかけたりと乾燥する一方ですよね。

それに対して人間は肌の潤いを保つ努力をしますが、愛犬も乾燥していることを忘れていないでしょうか。

季節的な乾燥からくるフケであれば問題ない可能性は高いですが、かゆみが出てしまう可能性があるので部屋の湿度を保つようにしてあげてください。

2−4.生活習慣

皮膚は日々代謝を繰り返し、新たな皮膚へと生まれ変わります。生まれ変わる際に老廃物として出るのがフケですが、正常な代謝が行われて入れば目に見えるような大きさでフケが出ることはありません。

しっかりとした代謝を行うには、しっかりとした生活習慣が大切になります。栄養バランスの良い食事を取り、また散歩をしているでしょうか。

栄養バランスの良い食事が正常な皮膚を作ります。また、ストレスは様々な弊害を生み、その1つとしてフケがあります。散歩はストレス解消になりますので是非しっかり取り組むようにしましょう。

2−5.病気

病気の症状としてフケが出ることも考えられます。皮膚の炎症だけでなく、その他の症状も引き起こす可能性もあるので、病院に行くことをオススメいたします。

2−5−1.アトピー性皮膚炎

アレルギーから引き起こされるこの病気は、肌が乾燥しかゆみを伴います。犬は前足で掻いたり舐めたり、ひどくなると皮膚がただれ膿んでしまうこともあります。

また、外耳炎や結膜炎などを併発することが多いです。

2−5−2.疥癬症(かいせんしょう)

疥癬症とは、ヒゼンダニが寄生し皮膚に炎症を起こることを言います。フケ・かゆみ・発疹などを伴います。

確認方法としては、人間の指で犬の耳をこすると後ろ足で耳を掻こうとする反応「耳介ひっかき反射」が起こるかどうかで判断できると言われています。疥癬症にかかる80〜90%の犬がこの反応を示すと言われています。

2−5−3.脂漏性皮膚炎

脂漏症とも呼ばれる脂漏性皮膚炎とは、食生活やホルモンバランスの乱れから発症する皮膚炎で、体毛や皮膚が脂っぽくなったり、フケが出ます。また、体毛が脂っぽくなることで悪臭を放つこともあります。

2−5−4.白癬(はくせん)

人間における水虫の原因となる白癬菌。犬が感染すると皮膚に発疹が起こり、その箇所が円形脱毛症のようにハゲてしまいます。

特にかゆみは伴わないと言われていますが、その周辺からフケが出ると言われています。

2−5−5.ケイテレイラ皮膚炎

イヌツメダニ症とも呼ばれるケイテレイラ皮膚炎とは、ツメダニに寄生され起こる皮膚炎です。かゆみ・フケ・ただれなどの症状がでます。

3.犬のフケの予防とは

犬のフケには様々な原因があり、フケが出ないようにするためにも予防をしっかりする必要があります。

3−1.室内の清潔さを保つ

室内飼いのパターンにはなりますが、室内を清潔にするよう心がけてください。ダニやノミ、また様々な細菌などは目に見えないところに存在しています。

掃除を心がけ、空気清浄機などで対策するようにしてください。

3−2.ブラッシングを心がけ、皮膚や毛の状態確認を行う

シャンプーをすることも大切ですが、ブラッシングも大切です。その際に、皮膚に赤みや発疹がないかなどを確認するようにしましょう。

またダニなどは目に見えることもあります。ダニを発見した際は、驚かずに落ち着いて対処しましょう。皮膚に直接くっ付いている場合は、ダニのツメが皮膚に引っかかっている可能性があります。よってむやみやたらに取ってしまうと皮膚を傷つけてしまう可能性もあります。そのような場合は、獣医師に相談するようにしましょう。

3−3.乾燥を防ごう

保湿性の高いシャンプーや部屋の湿度を上げることで、とにかく皮膚の乾燥を防ぐようにしましょう。

体毛をかき分けて肌がカサカサだったら、特に注意する必要があります。日頃から皮膚の状態を確認するようにしましょう。

4.最後に

犬のフケについてまとめてきました。

人間と同じように乾燥や生活習慣から引き起こるフケもありますが、病気からくるフケもあります。

フケが確認できたらまずは様々な可能性を疑いましょう。まずは、病気の可能性がないことを獣医師に確認を取ることをオススメいたします。その後、原因を特定しそれに見合った対策を施していきましょう。

フケは一度出てしまうと、完治するまでに時間を要することが多いです。しかし大切な愛犬が苦しまないように、是非治してあげましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。