犬のくしゃみについて。5つの原因とその対策について。

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イヌ

犬も人間と同様、くしゃみをします。「クシュッ」と可愛らしいくしゃみをする愛犬を見て、可愛いと思う一方病気などの心配される方もいると思います。

人間のくしゃみが出る原因を考えてみると様々ありますよね。同様に、犬にも様々な原因が考えられます。

今回は、犬のくしゃみについてまとめてみました。犬にとって問題ないくしゃみや病気の初期症状としてのくしゃみなど様々あります。しっかりくしゃみをしている愛犬を観察し、問題がありそうであれば病院に連れて行きましょう。

1.犬がくしゃみをするメカニズムとは

イヌ

犬のくしゃみが出るメカニズムは基本的に人間と同様です。

くしゃみは、鼻の中に入ってきた異物に対して防御反応を起こした時に発生するものです。反射的にくしゃみは起こるので基本的に止めることはできません。

異物として考えられるのは、ホコリ・細菌・花粉など様々です。

また、異物ではなく、刺激的なニオイや冷たい空気などが鼻の中を刺激し、くしゃみが起きることがあります。

くしゃみは体内に取り込むべきでないものから守るための生理現象なので必要不可欠なものになります。

2.犬がくしゃみをする原因とは

犬

では、犬がくしゃみをする原因とはどのようなものが考えられるのでしょうか。思い当たる原因があれば、それに対して対策を講じてあげてください。

2−1.ホコリや花粉(花粉症の可能性も?)

家の中がホコリっぽいと住まれている方もくしゃみが出ると思いますが、犬も同様にくしゃみをします。

また、外から帰宅した時に洋服などに花粉などがついていて、それが犬のくしゃみの原因になる可能性もあります。散歩中に花粉の多い道を通るとくしゃみをする犬もいます。

実はこういった犬は「花粉症」の可能性もあります。近年、犬にも花粉症として目がかゆくなったり、鼻水、くしゃみがでるケースがあることがわかってきました。その他にも「食物アレルギー」などからくしゃみがでると言われています。

しかし、こういったアレルギー症状は完治する方法はまだなく、対策をすることしかできません。

家の中は空気清浄機などしてそういったものを除去するよう心がけましょう。

2−2.タバコや香水などのニオイ

人間でもタバコや香水のニオイでくしゃみをする方はかなり存在します。

犬は人間よりも鼻が効きます。よって刺激的なニオイには非常に敏感です。

犬のためにも近くではタバコは吸わず、香水や芳香剤などニオイが強いものについて極力避けるようにしましょう。

2−3.気温の変化

夏や冬は特に、部屋の中と外の温度差がかなりあります。暑い外から冷房の効いた部屋に入った時や、暖かい部屋から寒い外に散歩に行く時など、いきなり冷たい空気を吸うと鼻が刺激され、くしゃみが出ることがあります。

このようなくしゃみは生理現象ですので問題ないです。

2−4.鼻に異物が入ってしまっている

人間は鼻に異物を感じた時、鼻をほじってとることができますが、犬は出来ません。

散歩などで草むらなどに入って遊んでいた時に何かしらの異物が入ってしまった可能性も考えられます。

くしゃみを連発していてどうしても異物が取れない場合は、病院に連れていき異物を取り除いてもらいましょう。

2−5.鼻炎、副鼻腔炎、蓄膿症

犬の鼻炎は犬の風邪の一種です。

症状として、鼻水やくしゃみが止まらなくなります。ウイルスからくるものもあれば、アレルギーの場合も考えられます。

鼻炎をこじらせると、鼻の奥にある鼻腔に炎症が起き副鼻腔炎になります。そしてそこに膿がたまり、蓄膿症といった病気につながる可能性もあります。

こういった犬の風邪は病院で治療する必要があります。くしゃみだけでなく、鼻水や目やになどがひどい場合は鼻炎を疑い、獣医師に相談するようにしましょう。

3.犬特有の「逆さくしゃみ」について

イヌ

ここまで、考えられる原因について様々説明してきました。これらは人間のくしゃみの原因にも似ているところが多いとおもいます。

これから説明する「逆さくしゃみ」は犬特有の事象になります。

3−1.逆さくしゃみとは

小型で鼻の低い犬に多い「逆さくしゃみ」。逆さくしゃみとは発作性くしゃみ症候群とも言われ、突然豚の鳴き声のような音をあげて苦しそうに呼吸をすることを言います。この発作が息を吸いながらくしゃみをしている姿に見えると言われています。よって実際にくしゃみではありません。

見た目が過呼吸のように苦しそうなしぐさを見せ、発作は長いと1分程度続くこともあります。

初めてこの発作を見たときびっくりされる方が非常に多いですが、発作から意識を失ったりするようなことはほぼないと言われています。

3−2.逆さくしゃみの対策とは

逆さくしゃみはアレルギー体質な犬がかかりやすいと言われており、未だ原因は解明されていません。よって完治させることは難しいと言われています。

発作が出たときは、発作に効果的と言われている「かくゆ」というツボを押してあげたり、鼻を少し抑えてあげたりすると収まりやすいと言われています。様々な対策があるので、それぞれにあった対策を見つけてあげることが大切です。

3−3.逆さくしゃみはそのままで問題ないのか?

まずは、逆さくしゃみかな?と思われる症状が出た場合は、それが本当に逆さくしゃみであるということを確認してください。携帯で動画などに収め、そのときの様子を獣医師に伝えましょう。

それが、実際に他の病気の可能性もあります。ご自身で判断なさらずに、獣医師の判断に委ねることをオススメいたします。

4.最後に

イヌの散歩

ここまで、犬のくしゃみの原因や対策、また犬特有の逆さくしゃみについてまとめてきました。様々な原因があり、そのくしゃみが本当に問題ないのかを判断するのが難しいと思います。

あまりにくしゃみが止まらない場合は、まずは獣医師に相談し病気でないという確認をした後、様々な対策を講じてみてください。

くしゃみが出始めたら、くしゃみだけでなくその他の症状も出ていないかについても観察し様々な観点から犬の健康管理を行ってください。愛犬の体調管理をできるのは飼い主だけです。健康な愛犬と幸せなペットライフを送れることを祈っております。

 

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